ウェッブ【Sidney James Webb】
[1859〜1947]英国の社会学者・政治家。フェビアン主義の理論家の一人。第一次大戦後の労働党内閣で商務相・植民地相を務めた。同じく社会学者の妻ベアトリスとの共著が多い。著「労働組合運動史」「...
キングズリー【Sidney Kingsley】
[1906〜1995]米国の劇作家。社会的関心の濃い作品を書く。作「白衣の人々」「デッド‐エンド」など。
クラカウアー【Siegfried Kracauer】
[1889〜1966]ドイツ生まれの思想家。ナチスの台頭で米国に亡命、大衆文化現象の分析に業績を残す。著「カリガリからヒトラーへ」など。
コレット【Sidonie-Gabrielle Colette】
[1873〜1954]フランスの女流小説家。人間の心理や、官能の世界を感性豊かに描く一方、自然や動物の描写にもすぐれた。作「シェリ」「青い麦」「牝猫」など。
シェリー【Shelley】
(Percy Bysshe 〜)[1792〜1822]英国の詩人。ロマン派の代表者。自由の精神と理想美をたたえた叙情詩を書いた。作「雲雀(ひばり)に寄す」「プロメテウス解縛(かいばく)」「西風...
シャープール‐いっせい【シャープール一世】
《Shāpūr Ⅰ》ササン朝ペルシア第2代の王。在位241〜272。アルデシール1世の子。中央アジア・シリアに進出、260年にはローマ軍を破って皇帝ワレリアヌスを捕虜とし、またこれらの捕虜を使役...
シローテ【Sidotti】
⇒シドッチ
ジギスムント【Sigismund】
[1368〜1437]神聖ローマ皇帝。在位1411〜1437。カール4世の子。コンスタンツ公会議を召集して教会の分裂を調停したが、フス処刑によってフス戦争を引き起こした。
ジーメンス【Siemens】
(Ernst Werner von 〜)[1816〜1892]ドイツの電気技術者。電気機器メーカーのジーメンス社の創立者。自励式発電機・電気めっき法・電信装置・電気鉄道を発明。 (Karl ...
ルメット【Sidney Lumet】
[1924〜2011]米国の映画監督。陪審員制度を扱った「十二人の怒れる男」で長編映画デビューし、ベルリン国際映画祭の金熊賞を受賞。実際の銀行強盗事件に材を取った「狼(おおかみ)たちの午後」や、...