じょうちょう【定朝】
[?〜1057]平安中期の仏師。康尚の子。法成寺の造仏の功により、仏師として初めて法橋(ほっきょう)に叙せられ、のち法眼(ほうげん)にまで進んだ。その優美な様式は定朝様または和様とよばれ、長く日...
じょうとう‐もんいん【上東門院】
[988〜1074]一条天皇の中宮藤原彰子(ふじわらのしょうし)の院号。藤原道長の娘。後一条・後朱雀天皇の母。紫式部・和泉式部ら多くの才媛(さいえん)が仕えた。
じょうは【紹巴】
⇒里村紹巴(さとむらじょうは)
じょうべん【浄弁/浄辨】
[?〜1356?]鎌倉末・南北朝時代の歌人。天台宗の僧。青蓮(しょうれん)院の執当法師。慶運(きょううん)の父。和歌を二条為世に学び、頓阿(とんあ)・慶運・兼好とともに和歌四天王と称された。
じょうぼん‐のう【浄飯王】
《(梵)Śuddhodanaの訳》前6世紀ごろの中インドの加毗羅衛(かびらえ)の国王。釈迦牟尼(しゃかむに)の父。妃は拘利(くり)族の王女摩耶(まや)。
じょうよう‐だいし【承陽大師】
道元(どうげん)の諡号(しごう)。