ディドロ【Denis Diderot】
[1713〜1784]フランスの啓蒙思想家・作家。ダランベールとともに「百科全書」を編集・刊行。機械論的唯物論の立場に立ち、広い分野にわたって著作を行った。哲学的著作「自然解釈断想」、小説「ラモ...
ドイル【Arthur Conan Doyle】
[1859〜1930]英国の小説家・医者。私立探偵シャーロック=ホームズを主人公とする推理小説のシリーズで有名になった。コナン=ドイル。
ドゥッチョ【Duccio di Buoninsegna】
[1255ころ〜1319ころ]イタリアの画家。優美な色彩感覚と的確な写実により、シエナ派初期の代表者となった。
ドゥルーズ【Gilles Deleuze】
[1925〜1995]フランスの哲学者。ポスト構造主義の思想家。西欧の伝統的な哲学や近代的な知の階層的体系を批判し、より横断的・流動的なリゾームやノマドの概念を提示した。著「差異と反復」、ガタリ...
ドゥンス‐スコトゥス【Johannes Duns Scotus】
[1266ころ〜1308]英国のスコラ学者。フランチェスコ修道会士。トマス説に反対して、哲学(理性)と神学(信仰)を峻別(しゅんべつ)し、また人間に関して知性に対する意志の優位を説いた。
ドゥーフ【Hendrik Doeff】
[1777〜1835]長崎出島のオランダ商館長。在日中、蘭和辞典「ドゥーフハルマ」を編纂(へんさん)。日本名は道富。ズーフ。
どうあん【道安】
[312〜385]中国、東晋代の僧。仏図澄(ぶっとちょう)に師事。経典翻訳や僧団の儀式・規則の制定など、中国仏教発展に貢献。 ⇒千道安(せんどうあん)
どういつ【道一】
⇒馬祖道一(ばそどういつ)
どうかん【道灌】
⇒太田道灌(おおたどうかん)
どうきょう【道鏡】
[?〜772]奈良時代の法相(ほっそう)宗の僧。河内(かわち)の人。弓削(ゆげ)氏出身。称徳天皇に信任されて政界に進出。太政大臣禅師・法王となり、権力をふるったが、皇位をねらって藤原氏および和気...