アラルコン【Pedro Antonio de Alarcón y Ariza】
[1833〜1891]スペインの小説家。地方色豊かな中・短編を得意とした。作「三角帽子」「醜聞」など。
カブラル【Pedro Álvares Cabral】
[1467?〜1520?]ポルトガルの航海者。1500年、インド遠征の途中、風に流されてブラジルに上陸。その地をポルトガル領とした。
カルデロン【Pedro Calderon de la Barca】
[1600〜1681]スペインの劇作家。スペイン演劇の黄金時代を築いた。作「人生は夢」「サラメーアの村長」など。
ペテーフィ【Petōfi Sándor】
[1823〜1849]ハンガリーの詩人。青年ハンガリー党運動の指導者として民衆を鼓舞し1948年の革命蜂起を指導するが、その翌年オーストリアとの独立戦争で戦死した。詩集「ただ一つのことが気にかか...
ペトラルカ【Francesco Petrarca】
[1304〜1374]イタリアの詩人・人文主義者。ルネサンス期の代表的叙情詩人。恋人ラウラへの愛を歌った詩集「カンツォニエーレ」のほか、ラテン語の叙事詩「アフリカ」など。
ペラギウス【Pelagius】
[354〜420ころ]イギリスの修道士・神学者。自由意志という人間の能力を強調し、原罪を否定。アウグスティヌスらの批判を受けて、416年に異端とされた。著「パウロ書簡注解」。
ペラン【Jean-Baptiste Perrin】
[1870〜1942]フランスの物理化学者。ブラウン運動を観測し、モル分子数を測定して分子の存在を実証した。1926年ノーベル物理学賞受賞。
ペリオ【Paul Pelliot】
[1878〜1945]フランスの東洋学者。1906〜1909年、中央アジアを踏査、敦煌(とんこう)の千仏洞から多数の文書・遺物を発見。著「敦煌千仏洞」。
ペリクレス【Periklēs】
[前495ころ〜前429]古代ギリシャ、アテネの政治家。諸改革を行って民主政治を完成し、ペリクレス時代とよばれる黄金時代を現出した。
ペレルマン【Grigoriy Yakovlevich Perel'man】
[1966〜 ]ロシアの数学者。2003年に幾何化予想およびポアンカレ予想の証明に成功。2006年にフィールズ賞の受賞を辞退。