シニャフスキー【Andrey Donatovich Sinyavskiy】
[1925〜1997]ソ連・ロシアソ連の小説家・批評家。アブラム=テルツの筆名によりフランスで評論「社会主義リアリズムとは何か」などの作品を発表、反ソビエト運動を扇動したとして懲役刑を受けた。1...
ジャンスキー【Karl Guthe Jansky】
[1905〜1950]米国の電波技術者。1932年、銀河系中心部から電波が放射されていることを発見した。
ジュコーフスキー【Vasiliy Andreevich Zhukovskiy】
[1783〜1852]ロシアの詩人。ロシア‐ロマン主義の代表者の一人で、西欧の詩の翻訳紹介などで有名。作「リュドミーラ」など。
スタニスラフスキー【Konstantin Sergeevich Stanislavskiy】
[1863〜1938]ソ連の演出家・俳優。モスクワ芸術座を創立、リアリズム演劇の旗手として活動。その理論スタニスラフスキーシステムは世界の俳優教育に多大の影響を与えた。著「芸術におけるわが生涯」など。
ストラビンスキー【Igor' Fyodorovich Stravinskiy】
[1882〜1971]ロシア生まれのアメリカの作曲家。新古典主義・十二音技法と、作風を変容させながら、現代音楽の展開に大きな影響を与えた。作品に「火の鳥」「ペトルーシュカ」「春の祭典」など。
ゼノ【Zeno Zebrowski】
[1898〜1982]ポーランド生まれのカトリック修道士。昭和5年(1930)に来日し、長崎で布教活動を行う。第二次大戦後、東京浅草の生活共同体「蟻(あり)の町」で戦災孤児や生活困窮者の救済活動...
タルコフスキー【Andrey Arsen'evich Tarkovskiy】
[1932〜1986]ソ連の映画監督。詩的、象徴的作風により、精神的な閉塞状況下における魂の救済の問題を追求。1984年に亡命。作「僕の村は戦場だった」「惑星ソラリス」「サクリファイス」など。
ダルゴムイシスキー【Aleksandr Sergeevich Dargomïzhskiy】
[1813〜1869]ロシアの作曲家。ロシア国民楽派の一人。ロシア語の抑揚を生かした朗唱様式を完成し、ムソルグスキーらに大きな影響を与えた。歌劇「ルサルカ」「石像の客」など。
チェルヌイシェフスキー【Nikolay Gavrilovich Chernïshevskiy】
[1828〜1889]ロシアの小説家・思想家。1862年に逮捕され、20年以上に及ぶ流刑生活を送った。小説「何をなすべきか」、評論「芸術と現実との美学的関係」など。
チャイコフスキー【Pyotr Il'ich Chaykovskiy】
[1840〜1893]ロシアの作曲家。国民楽派に対して、ロシアの西欧派を代表。西欧音楽のロマン派の技法をロシアの土壌の上に発展させた。作品に、ピアノ協奏曲、交響曲「悲愴」、バレエ音楽「白鳥の湖」...