うえむら‐ぶんらくけん【植村文楽軒】
人形浄瑠璃の文楽座座元。 (初世)[1751〜1810]江戸時代後期の人。大坂に人形浄瑠璃座「高津(こうづ)新地の席」を創設、文楽座の基礎を築いた。 (4世)[1813〜1887]江戸後期か...
ウォーラーステイン【Immanuel Wallerstein】
[1930〜2019]米国の政治社会学者。近現代の世界システムを、西欧を中心とした単一のグローバルな資本主義分業体制の展開過程としてとらえた。著「近代世界システム」など。
うめわか‐みのる【梅若実】
能楽師。シテ方観世流。 (初世)[1828〜1909]江戸の人。明治維新で衰えた能を再興した。明治三名人の一人。 (2世)[1878〜1959]初世の二男。東京の生まれ。梅若流樹立の中心人物...
えいき【永機】
[1823〜1904]幕末・明治の俳人。姓は穂積。父、6世其角堂鼠肝(きかくどうそかん)のあとを継ぎ、7世其角堂。のち老鼠堂(ろうそどう)と号した。
カラッチ【Carracci】
イタリア、ボローニャの画家一族。アンニーバレ(Annibale[1560〜1609])、および兄のアゴスティーノ(Agostino[1557〜1602])と従兄弟(いとこ)のロドビコ(Lodov...
きよもと‐うめきち【清元梅吉】
清元節三味線方。 (2世)[1854〜1911]初世の門弟。江戸の生まれ。立(たて)三味線として活躍。「三千歳」「隅田川」などを作曲。 (3世)[1889〜1966]2世の子。大正11年(1...
たけだ‐いずも【竹田出雲】
浄瑠璃作者・興行師。 (初世)[?〜1747]別号、千前軒。竹本座の座元。経営に才腕を振るうとともに、浄瑠璃も書いた。代表作「蘆屋道満大内鑑(あしやどうまんおおうちかがみ)」など。 (2世)...
たけもと‐ぎだゆう【竹本義太夫】
(初世)[1651〜1714]浄瑠璃の太夫。義太夫節の始祖。大坂の人。本名、五郎兵衛。初め清水(きよみず)理兵衛に播磨(はりま)節を学んで清水理太夫と名のったが、貞享元年(1684)大坂に竹本...
ダヤン‐ハン【Dayan Khan】
[?〜1533ころ]15世紀末から16世紀初めにかけてのモンゴルの君主。内モンゴルをはじめて統一した。 [補説]「達延汗」とも書く。
テオドシウス【Theodosius】
(1世)[347〜395]ローマ皇帝。在位379〜395。乱れていたローマ帝国を再統一、キリスト教を国教とした。死に際して帝国を再び東西に二分し二子に残した。通称、大帝。 (2世)[401〜...