ごみずのお‐てんのう【後水尾天皇】
[1596〜1680]第108代天皇。在位、1611〜1629。後陽成天皇の第3皇子。名は政仁(ことひと)。禁中並公家諸法度の制定などによる幕府の圧迫に対する不満から明正天皇に譲位、その後4代に...
ごんだ‐らいふ【権田雷斧】
[1847〜1934]仏教学者。真言宗の僧。新潟の生まれ。奈良の長谷寺で修学。豊山派(ぶざんは)管長・大正大学学長を歴任。著「密教綱要」など。
じえん【慈延】
[1748〜1805]江戸中期の僧・歌人。信濃の人。比叡山で修学。和歌を冷泉為村に学び、和歌四天王とよばれた。
どうげん【道元】
[1200〜1253]鎌倉前期の禅僧。京都の人。日本曹洞宗の開祖。内大臣久我通親の子。諱(いみな)は希玄。比叡山で修学し、のち入宋して天童如浄の法を嗣(つ)いだ。帰国後、建仁寺に住し、京都に興聖...
にちれん【日蓮】
[1222〜1282]鎌倉時代の僧。日蓮宗の開祖。安房(あわ)の人。12歳で清澄寺に入り天台宗などを学び、出家して蓮長と称した。比叡山などで修学ののち、建長5年(1253)「南無妙法蓮華経」の題...