ルブルック【Guillaume de Rubruquis】
[1220ころ〜1293ころ]フランスのフランチェスコ会修道士。1253年、フランス国王ルイ9世の命を受けてモンゴル皇帝のもとに派遣され、カラコルムでモンケ‐ハンに謁見して帰国。中央アジア各地の...
レスコフ【Nikolay Semyonovich Leskov】
[1831〜1895]ロシアの小説家。国内各地を遍歴し、民衆のことばを生かした独特の説話体を確立した。作「僧院の人々」「魅せられた旅人」など。
レハール【Franz Lehár】
[1870〜1948]オーストリアの作曲家。各地で軍楽隊の指揮者をつとめ、のち、ウィーンオペレッタの作曲家として名声を得た。作品に「メリーウィドー」「金と銀」など。
レーピン【Il'ya Efimovich Repin】
[1844〜1930]ロシアの画家。大胆なリアリズムで社会の矛盾を描き、民衆の啓蒙(けいもう)のために各地で展覧会を開いた移動派の中心的人物となった。
わきや‐よしすけ【脇屋義助】
[1306〜1342]南北朝時代の武将。上野(こうずけ)の人。新田義貞の弟。義貞の鎌倉攻めに参加。建武政権に背いた足利尊氏(あしかがたかうじ)の軍と各地で戦ったが、敗れて伊予に逃れた。
ワルター【Bruno Walter】
[1876〜1962]ドイツ生まれの指揮者。マーラーに師事。ウィーン・ライプチヒなど各地で活躍し、のち、ナチスに圧迫されて渡米。モーツァルトの演奏を得意とした。