よしみね‐の‐やすよ【良岑安世】
[785〜830]平安初期の学者・漢詩人。桓武天皇の皇子。遍昭の父。蔵人頭・右近衛大将などを歴任。藤原冬嗣らと「日本後紀」を撰修、「内裏式」を共撰した。また、滋野貞主(しげののさだぬし)らと「経...
よない‐みつまさ【米内光政】
[1880〜1948]軍人・政治家。海軍大将。岩手の生まれ。海軍の要職を歴任ののち、昭和15年(1940)首相。日独伊三国同盟を望む陸軍と対立して総辞職。その後、海相として戦争終結と海軍の解体...
わたなべ‐じょうたろう【渡辺錠太郎】
[1874〜1936]軍人。陸軍大将。愛知の生まれ。軍事参議官・教育総監などを歴任。統制派の頭目として、二・二六事件で青年将校により射殺された。