リービッヒ【Justus Freiherr von Liebig】
[1803〜1873]ドイツの化学者。有機化合物の定量分析法を考案し、基(き)の理論の発展に寄与。生化学では動植物の栄養を研究し、人工肥料を作った。また、学生実験室を創設して、近代的化学教育に貢...
ル‐クレジオ【Jean-Marie Gustave Le Clézio】
[1940〜 ]フランスの小説家。1963年「調書」でデビュー。断片的な文章の挿入や反復など、実験的な手法を用いた文体で注目される。2008年ノーベル文学賞受賞。作「大洪水」「砂漠」「海を見たこ...
レイリー【John William Strutt Rayleigh】
[1842〜1919]英国の物理学者。古典物理学の全分野にわたり理論・実験の両面で研究。音響学・弾性波に業績を残し、熱放射に関するレイリージーンズの放射法則を導いた。同じ英国の化学者ラムゼーとと...
ロイブ【Jacques Loeb】
[1859〜1924]米国の実験生物学者・生理学者。ドイツ生まれ。動物の走性や再生現象などの研究を行った。1894年にウニの卵で人工的な無受精生殖に成功した。著「生命の機構」「有機体全体論」など。
ローレンス【Ernest Orland Lawrence】
[1901〜1958]米国の実験物理学者。サイクロトロンを製作。第二次大戦中は原子爆弾製造を推進した。1939年ノーベル物理学賞受賞。