フランコ【Francisco Franco y Bahamonde】
[1892〜1975]スペインの軍人・政治家。ファランヘ党党首。1936年人民戦線政府に対して反乱を起こし、ドイツ・イタリアの援助で勝利を収め、1939年国家主席に就任して独裁政権を樹立。第二次...
フランシスコ【Francisco】
天王星の第22衛星。2001年に発見。名の由来はシェークスピア「テンペスト」の登場人物。直径が12キロ前後と小さい。 ⇒フランチェスコ
フランス【Anatole France】
[1844〜1924]フランスの小説家・批評家。軽妙・辛辣な社会風刺が特色。晩年は社会主義に接近。1921年ノーベル文学賞受賞。小説「タイス」「赤い百合」、評論「文学生活」など。アナトール=フランス。
フランツ【Franz】
(2世)[1768〜1835]神聖ローマ帝国最後の皇帝。在位1792〜1806。フランス革命からナポレオン戦争にわたる激動の時代に在位。オーストリア皇帝(フランツ1世、在位1804〜1835)...
フリードリヒ‐ウィルヘルム【Friedrich Wilhelm】
[1620〜1688]ブランデンブルク選帝侯。在位1640〜1688。大選帝侯とよばれ、三十年戦争後、巧みな外交政策で勢力を拡大。また、官僚制を強化してプロイセンの基礎をつくった。
ブランティング【Karl Hjalmar Branting】
[1860〜1925]スウェーデンの政治家。社会民主労働党の結成に参加、のち党首。その後、蔵相・首相を歴任して労働者の地位向上に尽力。1921年、C=H=ランゲとともにノーベル平和賞を受賞。
ブラント【Willy Brandt】
[1913〜1992]ドイツの政治家。社会民主党(SPD)党首として西ドイツ首相に就任。在任1969〜1974。東側諸国との関係の正常化に努め、1971年ノーベル平和賞受賞。→シュミット
ブリアン【Aristide Briand】
[1862〜1932]フランスの政治家。第一次大戦後、首相・外相として協調外交に努め、ロカルノ条約締結、不戦条約の成立など、欧州の平和増進に貢献。1926年ノーベル平和賞受賞。
プラクシテレス【Praxitelēs】
古代ギリシャの彫刻家。前4世紀に活躍。優美な裸体の神像を得意とした。オリンピアのヘラ神殿の「ヘルメス」が有名。生没年未詳。
プリーストリー【Joseph Priestley】
[1733〜1804]英国の神学者・化学者。気体を研究し、1774年に酸素を発見し、近代化学への道を開いたが、終生フロギストン説の立場をとった。酸化窒素・アンモニア・塩化水素・二酸化硫黄なども発見。