たにぐち‐よしろう【谷口吉郎】
[1904〜1979]建築家。石川の生まれ。東工大教授。日本の伝統的な様式を継承した近代建築を多数設計。作品に東宮御所・東京国立近代美術館などがある。また明治村の設立に尽力し、初代館長となった。...
たんげ‐けんぞう【丹下健三】
[1913〜2005]建築家。大阪の生まれ。第二次大戦後の日本建築界の代表者の一人。広島平和記念資料館・国立代々木競技場体育館・東京都庁舎などを設計。文化勲章受章。
ないとう‐たちゅう【内藤多仲】
[1886〜1970]建築家。山梨の生まれ。高層建築物の耐震構造法を確立。名古屋テレビ塔や東京タワーなど鉄塔の設計を数多く手がけ、「塔博士」とよばれた。
ニーマイヤー【Oscar Niemeyer】
[1907〜2012]ブラジルの建築家。ルチオ=コスタに師事。1939年、ニューヨーク万博のブラジル館をコスタと共同で設計。1947年にはル=コルビュジェらとともに、国連本部ビルの設計に参加した...
バザーリ【Giorgio Vasari】
[1511〜1574]イタリアの画家・建築家・文筆家。13世紀以降のイタリアの美術家とその作品を扱った「美術家列伝」を著した。
パラディオ【Andrea Palladio】
[1508〜1580]イタリアの建築家。古代ローマの建築を研究し、その復古様式を作り上げた。また、主著「建築四書」は、のちの建築界に大きな影響を及ぼした。
ビトルビウス【Marcus Vitruvius Pollio】
古代ローマの建築家。前1世紀に活躍。著書「建築十書」は、ルネサンス時代に再評価され、後の建築に大きな影響を与えた。生没年未詳。ウィトルウィウス。
ピサーノ【Pisano】
(Nicola 〜)[1220ころ〜1280ころ]イタリアの彫刻家。ピサの洗礼堂の説教壇浮き彫りなどにより、ゴシック的要素と古典的要素とを併せ持つ独自の世界を確立した。 (Giovanni ...
ピラネージ【Giovanni Battista Piranesi】
[1720〜1778]イタリアの版画家・建築家。エッチングにより、多くの古代建築図や「ローマ景観図」を制作。ほかに、幻想的建築版画集「牢獄」など。
フンデルトワッサー【Friedensreich Hundertwasser】
[1928〜2000]オーストリアの美術家・建築家。本名、フリードリヒ=シュトーワッサー。曲線や渦巻きをモチーフとし、色彩に富んだ絵画や建築物を多く制作した。