ブリューソフ【Valeriy Yakovlevich Bryusov】
[1873〜1924]ソ連・ロシアの詩人・批評家。雑誌「天秤座」を創刊し、ロシア象徴主義文学運動の指導者の一人となる。ロシア革命後は新政権を支持し、文化関係の要職について啓蒙活動を行った。詩集「...
マイモニデス【Maimonides】
[1135〜1204]中世のユダヤ人神学者・哲学者・医師。スペインのコルドバの生まれ。カイロのユダヤ教団を指導し、中世ユダヤ教神学の合理的基礎づけを試みた。著「迷える人々の手引き」など。イブン=...
もり‐こういち【森浩一】
[1928〜2013]考古学者。大阪の生まれ。同志社大教授。考古学と歴史学を結びつける古代学の見地から、古代地域文化の実証に尽力。三角縁神獣鏡の国産説を唱えたほか、陵墓に指定されている古墳を所在...
ルナチャルスキー【Anatoliy Vasil'evich Lunacharskiy】
[1875〜1933]ソ連の芸術学者・批評家・政治家。早くから革命運動に参加し、十月革命後は教育人民委員。また、芸術理論家として文学・芸術運動の指導にあたった。著「実証美学の基礎」「オリバー=ク...
レハール【Franz Lehár】
[1870〜1948]オーストリアの作曲家。各地で軍楽隊の指揮者をつとめ、のち、ウィーンオペレッタの作曲家として名声を得た。作品に「メリーウィドー」「金と銀」など。
ロイド‐ジョージ【David Lloyd George】
[1863〜1945]英国の政治家。自由党急進派に属し、蔵相となり、老齢年金法・国民保険法を実現させた。1916年、自由党・保守党の連立内閣の首相となり、第一次大戦を指導。戦後はパリ講和会議の...
ロンサール【Pierre de Ronsard】
[1524〜1585]フランスの詩人。プレイヤードの指導者としてフランス詩の改革に貢献した。叙情詩集「オード四部集」、叙事詩「ラ=フランシアード」など。
ローゼンストック【Joseph Rosenstock】
[1895〜1985]米国の指揮者。ポーランド生まれ。1936年(昭和11)来日して、NHK交響楽団の前身である新交響楽団を育成し、日本の音楽界の発展に貢献した。ローゼンシュトック。
ローレンツ【Konrad Zacharias Lorenz】
[1903〜1989]オーストリアの動物学者。刷り込み現象、生得的な行動の解発などについて記述。動物行動学を確立した。1973年ノーベル生理学医学賞受賞。著「ソロモンの指輪」「攻撃」など。
ワグナー【Wilhelm Richard Wagner】
[1813〜1883]ドイツの作曲家。従来のアリア偏重のオペラに対し、音楽・演劇・詩の統一的な融合による総合芸術をめざして楽劇を創始。晩年、バイロイトに祝祭劇場を設立。作品に「タンホイザー」「ロ...