よしだ‐とうよう【吉田東洋】
[1816〜1862]幕末の土佐藩士。藩主山内豊信に登用され藩政改革に努めたが、保守派・尊攘派に暗殺された。
ラスプーチン【Grigoriy Efimovich Rasputin】
[1872〜1916]ロシアの修道僧。ニコライ2世の皇后アレクサンドラの信頼を得て、宮廷内に絶大な権力をふるった。第一次大戦中に親独派と結んで講和を図ったとして、反対派の貴族に暗殺された。
リンカーン【Abraham Lincoln】
[1809〜1865]米国の政治家。第16代大統領。在任1861〜1865。共和党。1860年大統領に当選。南部が連邦からの分離を宣言し、南北戦争となったが北軍を指導して勝利を収め、連邦の維持に...
ルカヌス【Marcus Annaeus Lucanus】
[39〜65]ローマの詩人。スペイン生まれ。ストア派哲学者セネカの甥。皇帝ネロに愛されたが、のち背いて暗殺に加担し、死を命ぜられた。未完の叙事詩「内乱(パルサリア)」10巻がある。
ロンメル【Erwin Rommel】
[1891〜1944]ドイツの軍人。第二次大戦中、北アフリカ戦線で活躍、「砂漠の狐」とよばれた。のちヒトラー暗殺計画に連座して自殺。
ワレンシュタイン【Albrecht Wenzel Eusebius von Wallenstein】
[1583〜1634]オーストリアの傭兵隊長。三十年戦争に際し、神聖ローマ皇帝軍総司令官に起用され、デンマーク軍を撃破したが、のち、スウェーデン軍に敗北。皇帝の意に反して和議を進めたため罷免さ...