いがい‐けいしょ【猪飼敬所】
[1761〜1845]江戸後期の儒学者。京都の人。名は彦博、字(あざな)は希文。経学を主とする折衷学派に属した。著「論孟考文」「孟子考文」など。
いなわしろ‐けんさい【猪苗代兼載】
[1452〜1510]室町中期の連歌師。会津の人。名は宗春。号、相園坊・耕閑軒。心敬に師事。宗祇らと「新撰菟玖波集」を編集。句集「園塵(そののちり)」など。
いのせ‐なおき【猪瀬直樹】
[1946〜 ]ノンフィクション作家。長野の生まれ。政府税制調査会・行政改革断行評議会・道路関係四公団民営化推進委員会などの委員を歴任。平成19年(2007)東京都副知事に就任、平成24年(20...
いのまた‐つなお【猪俣津南雄】
[1889〜1942]社会主義者・経済学者。新潟の生まれ。早大卒。日本共産党結成に参加。のち、同党に対して批判的となり、山川均らと雑誌「労農」を創刊、労農派の論客として日本資本主義の現状分析で労...