シュタルク【Johannes Stark】
[1874〜1957]ドイツの物理学者。水素スペクトル線についてのシュタルク効果を発見し、量子理論の発展に貢献。1919年、ノーベル物理学賞受賞。著「原子力学の原理」。
シュテルン【Otto Stern】
[1888〜1969]米国の物理学者。ドイツ生まれ。ナチスに反対して1933年渡米、39年に帰化した。量子力学の基礎的実験分野で貢献。43年、ノーベル物理学賞受賞。
しらい‐みつたろう【白井光太郎】
[1863〜1932]植物学者。福井の生まれ。本草学を研究。また、日本の植物病理学の開拓者。著「植物病理学論考」「日本博物学年表」など。
ストラボン【Strabōn】
[前64ころ〜後23ころ]ローマ時代のギリシャの地理学者・歴史家。小アジアの人。地中海沿岸地方の史実や風土、伝承などを集録した史料的地誌「ゲオグラフィカ(地理学)」全17巻を著した。
スペリー【Roger Wolcott Sperry】
[1913〜1994]米国の大脳生理学者。左右の大脳半球の機能分化を研究し、左脳と右脳がそれぞれ異なる機能を持つことを解明した。1981年ノーベル生理学医学賞受賞。
スラッファ【Piero Sraffa】
[1898〜1983]英国の経済学者。イタリアの生まれ。マーシャルを批判して不完全競争理論の確立に影響を及ぼし、新古典学派にかわる基礎理論を提示した。
セグレ【Emilio Gino Segrè】
[1905〜1989]米国の物理学者。イタリア生まれ。1938年渡米。テクネチウムを人工的につくり、プルトニウムなどを発見。第二次大戦中は原爆計画に参加。O=チェンバレンとともに反陽子を発見し、...
ゼルニケ【Frits Zernike】
[1888〜1966]オランダの物理学者。位相差顕微鏡を発明。1953年、ノーベル物理学賞受賞。
ゼーマン【Pieter Zeeman】
[1865〜1943]オランダの物理学者。ゼーマン効果を発見。1902年、H=A=ローレンツとともにノーベル物理学賞受賞。
リップマン【Gabriel Lippmann】
[1845〜1921]フランスの物理学者。毛管電位計を発明。光の干渉を利用したカラー写真法に成功し、1908年ノーベル物理学賞を受賞。