ほそかわ‐もりひろ【細川護煕】
［1938〜 ］政治家。東京の生まれ。旧熊本藩主細川家当主。新聞記者を経て昭和46年（1971）自民党から参議院議員に。同58年、熊本県知事。平成4年（1992）日本新党を結成し参院選に当選。翌...
ほそかわ‐ゆうさい【細川幽斎】
［1534〜1610］安土桃山時代の武将・歌人。名は藤孝。足利義晴・義輝・義昭に仕え、のち織田信長・豊臣秀吉・徳川家康に重用された。歌人としても有名で、三条西実枝から古今伝授を受けた。著「衆妙集...
ホッベマ【Meindert Hobbema】
［1638〜1709］オランダの画家。静かな田園風景を好んで描いた。作「ミッデルハルニスの並木道」など。
ほりべ‐やすべえ【堀部安兵衛】
［1670〜1703］赤穂義士の一人。本姓は中山。名は武庸(たけつね)。高田馬場の決闘で武勇をあげ、赤穂藩士堀部弥兵衛の養子となった。
ほんいんぼう‐さんさ【本因坊算砂】
［1558〜1623］安土桃山・江戸初期の僧・囲碁棋士。京都の人。本因坊家の始祖。本姓、加納。幼名、与三郎。日海と称し、寂光寺の塔頭(たっちゅう)本因坊に住んだ。若年から碁・将棋の達人で、織田信...
ほんま‐しろうさぶろう【本間四郎三郎】
［1733〜1801］江戸中期の豪商。名は光丘。本間家3代目。庄内藩の酒田で事業に成功し、藩財政に関与。また、私財を投じて最上川の治水や天明の飢饉(ききん)の救済を行った。
ぼんしゅん【梵舜】
［1553〜1632］江戸初期の神道家・僧侶。号、神竜院。吉田兼右の子。豊臣秀吉を祀る豊国神社創立に参画。のち、徳川家康を駿河久能山に祀る。神道の普及に貢献し、「梵舜日記」を残した。
まつたに‐みよこ【松谷みよ子】
［1926〜2015］児童文学作家・民話研究家。東京の生まれ。本名、美代子。坪田譲治に師事。「ちいさいモモちゃん」で野間児童文芸賞受賞。他に「モモちゃん」シリーズ、「オバケちゃん」シリーズ、「竜...
まつだいら‐さだのぶ【松平定信】
［1759〜1829］江戸後期の大名。田安宗武の七男。陸奥(むつ)白河藩主松平定邦の養子。号、楽翁。天明7年（1787）老中首座となり、寛政の改革を断行。著「花月双紙」「宇下人言(うげのひとこと...
まつなが‐ひさひで【松永久秀】
［1510〜1577］戦国時代の武将。初め三好長慶に仕えたが、奈良に多聞城を築いて主家を滅ぼし、将軍足利義輝を殺して東大寺大仏殿を焼いた。織田信長の入京に際して降伏したが、のち背いて敗死。
