いしだ‐いら【石田衣良】
[1960〜 ]小説家。東京の生まれ。本名、石平庄一(いしだいらしょういち)。コピーライターを経て作家となる。「4TEEN(フォーティーン)」で直木賞受賞。他に「池袋ウエストゲートパーク」「娼年...
かわい‐そら【河合曽良】
[1649〜1710]江戸前期の俳人。信濃の人。旧姓、岩波。芭蕉の弟子で、「奥の細道」の旅に随行、その時の日記を残した。句集に「雪まろげ」がある。
せりざわ‐こうじろう【芹沢光治良】
[1897〜1993]小説家。静岡の生まれ。ヒューマニズムと明るい文体をそなえた作風で知られた。作「巴里に死す」「人間の運命」など。
そら【曽良】
⇒河合曽良(かわいそら)
ちょら【樗良】
⇒三浦樗良(みうらちょら)
はんむら‐りょう【半村良】
[1933〜2002]小説家。東京の生まれ。本名、清野平太郎。SFの手法を取り入れた伝奇的な時代小説で人気を得る。特に、市井に生きる人々の目を通して歴史を仮構した人情ものが評価された。「雨やどり...
みうら‐ちょら【三浦樗良】
[1729〜1780]江戸中期の俳人。志摩鳥羽の人。通称、勘兵衛。別号、無為庵など。伊勢山田、のち京都に住む。蕪村らと親交を結び、中興俳壇の代表的俳人となった。編著「我庵(わがいお)」、句集「樗...
やまのうえ‐の‐おくら【山上憶良】
[660〜733ころ]奈良前期の官人・歌人。大宝2年(702)渡唐し、帰国後、伯耆守(ほうきのかみ)・東宮侍講・筑前守を歴任。思想性・社会性をもつ歌を詠んだ。万葉集に長歌・短歌・旋頭歌(せどうか...
よしはら‐じろう【吉原治良】
[1905〜1972]洋画家。大阪の生まれ。藤田嗣治(つぐはる)らに師事。具象画から抽象画へと進み、具体美術協会を主宰して前衛芸術運動を推進。
よも‐の‐あから【四方赤良】
大田南畝(おおたなんぽ)の別号。