イエ‐チエンイン【葉剣英】
⇒ようけんえい(葉剣英)
おぜき‐さんえい【小関三英】
⇒こせきさんえい
きゅう‐えい【仇英】
中国、明の画家。太倉(江蘇省)の人。字(あざな)は実父(じっぽ)。号は十洲。唐宋の画風を学んで独自の画風をつくった。人物・山水にすぐれ、美人画は明代第一とされる。生没年未詳。
こせき‐さんえい【小関三英】
[1787〜1839]江戸後期の蘭学者・医者。出羽の人。名は好義。江戸で医学・蘭学を学び、岸和田藩医・幕府天文台翻訳掛を務めた。尚歯会の一員となり、蛮社の獄に連座して自刃。
すぎもり‐ひさひで【杉森久英】
[1912〜1997]小説家。石川の生まれ。雑誌「文芸」の編集長として、戦後派の作家を数多く世に出した後、自らも作家となる。さまざまな分野で活躍した人々の伝記小説を書き、昭和史の発掘にも尽力した...
たなべ‐むねひで【田辺宗英】
[1881〜1957]実業家。山梨の生まれ。後楽園スタヂアム(現在の東京ドーム)の創立に尽力し、昭和17年(1942)社長に就任。同27年には日本プロボクシングの初代コミッショナーとなる。
ますかわ‐としひで【益川敏英】
[1940〜2021]物理学者。愛知の生まれ。昭和48年(1973)、小林誠と共同で「小林益川理論」を発表。基本粒子クオークが6種類以上存在すれば、宇宙の成り立ちにかかわる「CP対称性の破れ」の...
もちづき‐さんえい【望月三英】
[1697〜1769]江戸中期の漢方医。讃岐(さぬき)の人。名は乗。号、鹿門。幕府の奥医師となり、諸医書の説を研究して折衷説を唱えた。著「医官玄稿」「明医小史」など。
やまもと‐やすえ【山本安英】
[1902〜1993]女優。東京の生まれ。本名、千代。築地小劇場・新築地劇団に参加、のち「ぶどうの会」を主宰。木下順二作「夕鶴」のつう役を1000回以上も演じた。
よう‐けんえい【葉剣英】
[1897〜1986]中国の軍人・政治家。広東省梅県の人。広東コミューン、長征に参加。日中戦争では八路軍参謀長・人民解放軍総参謀長を歴任。人民共和国成立後も国防部長・党副主席などの要職を歴任。イ...