あさぶき‐まりこ【朝吹真理子】
[1984〜 ]小説家。東京の生まれ。慶應義塾大学在学中に「流跡」を発表し作家デビュー。「きことわ」で芥川賞受賞。
かだ‐れいたろう【加田伶太郎】
小説家福永武彦が、推理小説を発表する際に用いた筆名。
はやし‐ひかる【林光】
[1931〜2012]作曲家。東京の生まれ。尾高尚忠に師事。「オペラシアターこんにゃく座」の芸術監督をつとめ、日本語オペラの発展に寄与した。新藤兼人監督の作品を中心に、映画音楽の世界でも活躍。代...
はやみ‐まさる【速水優】
[1925〜2009]銀行家。兵庫の生まれ。日本銀行で名古屋支店長や理事を歴任。退行後は経済同友会代表幹事などを務めるが、平成10年(1998)日銀に復帰し総裁に就任、デフレ脱却を目指しゼロ金利...
ラウシェンバーグ【Robert Rauschenberg】
[1925〜2008]米国の美術家。ネオダダの代表者の一人。抽象表現主義風の絵画とオブジェを合体させたコンバインペインティングで、大きな注目を浴びた。また、写真をもとにしたシルクスクリーンの作品...
ランドルフィ【Tommaso Landolfi】
[1908〜1979]イタリアの小説家。20世紀イタリア幻想文学の代表者の一人。シュールレアリスムの影響を受け、実験的な短編を多数残した。また、ロシア文学やフランス文学の翻訳家としても名高い。作...
リーフェンシュタール【Leni Riefenstahl】
[1902〜2003]ドイツの女性映画監督・写真家。ベルリンの生まれ。ナチス政権期に活躍、ベルリンオリンピックの記録映画「民族の祭典」「美の祭典」で世界的な名声を得る。第二次大戦後はナチス宣伝の...
レオニ【Leo Lionni】
[1910〜1999]イラストレーター・絵本作家。オランダ生まれでイタリアに在住していたが、ファシズムの台頭により米国に亡命。絵本では小さな動物を描いたものが多く、代表作に「あおくんときいろちゃ...
ロスコ【Mark Rothko】
[1903〜1970]米国の画家。ロシア生まれ。シュールレアリスムなどを経て、カンバスの内側を四角形や矩形(くけい)で区切る独自の作風を確立し、抽象絵画の代表的画家となった。
ワイエス【Andrew Wyeth】
[1917〜2009]米国の画家。古典的技法を駆使して、地方の自然や人々を、詩情豊かに郷愁あふれる表現で描いた。作「クリスティーナの世界」など。