あしかが‐よしあきら【足利義詮】
[1330〜1367]室町幕府第2代将軍。在職1359〜1367。尊氏の子。尊氏の名代として、新田義貞の鎌倉攻めに参加。尊氏の死後、正平13=延文3年12月(1359年1月)将軍となった。
あしかが‐よしかず【足利義量】
[1407〜1425]室町幕府第5代将軍。在職1423〜1425。義持の子。17歳で将軍となったが、2年後病死。
あしかが‐よしてる【足利義輝】
[1536〜1565]室町幕府第13代将軍。在職1547〜1565。義晴の子。三好・松永氏らの勢力が強く、将軍職は有名無実であった。松永久秀に攻められて敗死。
あしかが‐よしみ【足利義視】
[1439〜1491]室町中期の武将。義教の子。義政の弟。兄の養子となって将軍後継者に擬せられたが、義尚(よしひさ)が生まれてから継嗣争いが起こり、応仁の乱を誘発した。今出川殿。