ツィオルコフスキー【Konstantin Eduardovich Tsiolkovskii】
[1857〜1935]ロシアの物理学者。学校教師のかたわら、独学で宇宙飛行の理論を研究し、ソ連における惑星間飛行研究やロケット工学の先駆者となった。主著「ロケットの運動原理」。
ボッチョーニ【Umberto Boccioni】
[1882〜1916]イタリアの彫刻家・画家。1912年に「未来派彫刻の技術宣言」を発表、未来派の代表者の一人として活躍した。作「空間の中の連続するユニークな形態」など。
ボーゲル【Ezra F. Vogel】
[1930〜2020]米国の社会学者。日本および中国を研究し、ハーバード大学東アジア研究センター所長、日米関係プログラム所長などを歴任。1979年に刊行した「ジャパン‐アズ‐ナンバーワン」は、ベ...
マンフォード【Lewis Mumford】
[1895〜1990]米国の都市研究家・文明批評家。世界の都市の歴史を考察して現代の巨大都市の非人間性を批判したほか、技術論を軸とした幅広い文明批評を展開した。著「都市の文化」「歴史の都市 明日...
マーリー【Bob Marley】
[1945〜1981]ジャマイカの歌手。英国人の父とジャマイカ人の母との間に生まれる。1970年代にジャマイカの音楽レゲエを開拓・完成させ、その音楽と思想を世界に広めた。ボブ=マーリー。
ルソー【Jean-Jacques Rousseau】
[1712〜1778]フランスの啓蒙思想家・小説家。スイス生まれ。「学問芸術論」で人為的文明社会を批判して自然にかえれと主張、「エミール」では知性偏重の教育を批判した。また、「社会契約論」では人...
ルートウィヒ【Otto Ludwig】
[1813〜1865]ドイツの劇作家・小説家。悲劇的な人間の運命を写実的に描いた。悲劇「世襲山林監督」、小説「天と地の間」、演劇論「シェークスピア研究」など。
れいぜい‐いん【冷泉院】
嵯峨天皇が弘仁年間(810〜824)に後院として京都の堀川西に造営した御殿。のち、里内裏ともなった。れいぜんいん。 源氏物語中の人物。桐壺帝の第10皇子。実は藤壺(ふじつぼ)と光源氏との間の...
レジェ【Fernand Léger】
[1881〜1955]フランスの画家。キュビスムから出発。のち、明快な構図の装飾的画風により、現代社会における機械と人間との調和をダイナミックに描いた。ステンドグラス・舞台装飾・映画製作なども行った。
ワーズワース【William Wordsworth】
[1770〜1850]英国の詩人。自然と人間との霊交をうたい、ともに湖畔詩人とよばれたコールリッジとの共著「叙情民謡集」はロマン主義運動に一時期を画した。ほかに自伝的長詩「序曲」など。