エリュアール【Paul Eluard】
[1895〜1952]フランスの詩人。ダダイスム、シュールレアリスム運動に加わったのち、共産党に入党。第二次大戦中、対独抵抗運動に参加。民衆語による情熱的詩風を築いた。詩集「苦悩の首都」「詩と真...
えりん【慧琳】
[737〜820]中国、唐代の僧。梵語(ぼんご)や訓詁学などに通じ、「一切経音義(慧琳音義)」100巻を著した。
エリントン【Duke Ellington】
[1899〜1974]米国のジャズピアニスト・作曲家。本名はエドワード=ケネディ=エリントン(Edward Kennedy Ellington)で、デューク(公爵)は通称。オーケストラリーダーと...
カザン【Elia Kazan】
[1909〜2003]米国の映画監督・舞台演出家。トルコ生まれ。俳優養成学校アクターズスタジオを創設し、マーロン=ブランドやジェームズ=ディーンなどを輩出した。監督作に「欲望という名の電車」「波...
カネッティ【Elias Canetti】
[1905〜1994]ブルガリア生まれの作家・思想家。1939年英国に亡命。1981年ノーベル文学賞受賞。小説「眩暈(めまい)」、評論「群衆と権力」など。
カルタン【Élie Cartan】
[1869〜1951]フランスの数学者。パリ大教授。リー群論の研究や、微分幾何学・相対性理論など諸分野に業績を残した。著に「外微分形式の理論—積分不変式」など。
カール【Eric Carle】
[1929〜2021]米国の絵本作家。色紙を切り張りするコラージュの手法を用いて、動物や昆虫などを描いた作品を数多く残した。作「はらぺこあおむし」「パパ、お月さまとって!」など。
カールフェルト【Erik Axel Karlfeldt】
[1864〜1931]スウェーデンの詩人。郷里の自然と生活を、音楽性に富んだ叙情詩で表現した。死後にノーベル文学賞受賞。作「荒野と愛の詩集」「秋の角笛」など。
ギャスケル【Elizabeth Cleghorn Gaskell】
[1810〜1865]英国の女流小説家。人道主義的な立場から、社会問題や世相をユーモアを交えて描いた。作「メアリー=バートン」「クランフォード」など。
サティ【Erik Alfred Leslie Satie】
[1866〜1925]フランスの作曲家。奇抜な言動などによって異端視されたが、ドビュッシーらに影響を与えた。作品にピアノ曲「グノシェンヌ」、バレエ音楽「パラード」など。エリック=サティ。