ウーサイ【Bernardo Alberto Houssay】
[1887〜1971]アルゼンチンの生理学者。脳下垂体前葉ホルモンと糖代謝について研究。1947年、ノーベル生理学医学賞を受賞。ウッセイ。ウサイ。
えいさい【栄西】
[1141〜1215]平安末・鎌倉初期の僧。備中(びっちゅう)の人。字(あざな)は明庵。日本臨済宗の祖。はじめ比叡山で天台密教を学んだ。二度宋(そう)に渡って禅を学び、帰国後、博多に聖福寺、京都...
エリオット【George Eliot】
[1819〜1880]英国の女流小説家。本名、メアリ=アン=エバンズ(Mary Ann Evans)。丹念な心理分析を特色とする写実的作品を書いた。著「アダム=ビード」「フロス川の水車小屋」「サ...
えんい【円位】
西行(さいぎょう)の法名。
えんにん【円仁】
[794〜864]平安初期の天台宗の僧。下野(しもつけ)の人。最澄(さいちょう)に師事。入唐し、多くの経書を請来(しょうらい)した。比叡山に総持院・常行三昧堂(じょうぎょうさんまいどう)を建立、...
おう‐かん【王翰】
[687ころ〜726ころ]中国、盛唐の詩人。晋陽(しんよう)(山西省)の人。字(あざな)は子羽。辺塞(へんさい)の兵士の感慨を詠じた「葡萄(ぶどう)の美酒、夜光の杯」で始まる「涼州詞」は有名。
おう‐しかん【王之渙】
[688〜742]中国、盛唐の詩人。字(あざな)は季陵。辺塞(へんさい)詩に優れた。絶句の 「鸛鵲(かんじゃく)楼に登る」や「涼州詞」は有名。
おう‐しょうれい【王昌齢】
[698〜757]中国、盛唐の詩人。京兆(陝西(せんせい)省)の人。字(あざな)は少伯。五言絶句にすぐれ、雄渾(ゆうこん)な詩風は生前から高く評価された。辺塞(へんさい)詩人の一人。
おう‐ふうし【王夫之】
[1619〜1692]中国、明末・清初の思想家。衡陽(湖南省)の人。字(あざな)は而農(じのう)。号は薑斎(きょうさい)。船山先生と称された。清軍の南下に抵抗したが、のちに隠退して学問著述に専心...
おかもと‐やすたか【岡本保孝】
[1797〜1878]幕末・明治初期の国学者。江戸の人。清水浜臣(しみずはまおみ)・狩谷棭斎(かりやえきさい)に和文や考証を学んだ。著「韻鏡考」「難波江」など。