プラサド【Rājēndra Prasād】
[1884〜1963]インドの政治家。ガンジーのもとに反英不服従運動に加わり、インド国民会議派の穏健な中間派指導者となる。1950年臨時大統領。1952年から1962年にかけて初代大統領。著「分...
べんけい【弁慶/辨慶】
[?〜1189]鎌倉初期の僧。幼名、鬼若。号、武蔵坊(むさしぼう)。義経記・吾妻鏡・平家物語などによれば、熊野の別当の子で、兄頼朝と不和になり奥州に落ちる源義経に従い、安宅(あたか)の関で...
ほうじょう‐まさこ【北条政子】
[1157〜1225]源頼朝の正室。頼家・実朝の母。時政の長女。頼朝の死後尼となり、初め頼家、のち実朝を将軍としてその後見となった。実朝暗殺後は京都から九条頼経を4代将軍に迎え、執権政治を確立...
みと‐こうもん【水戸黄門】
《中納言(唐名が黄門)であったところから》徳川光圀(とくがわみつくに)の通称。 村上元三の歴史小説。の生涯を描く。昭和32年(1957)から昭和37年(1962)にかけて、4部8巻を刊行。
みなもと‐の‐よしつね【源義経】
[1159〜1189]平安末期・鎌倉初期の武将。義朝の九男。母は常盤(ときわ)御前。幼名、牛若丸。平治の乱後、鞍馬寺に入り、さらに奥州の藤原秀衡のもとに身を寄せた。兄頼朝の挙兵に応じて義仲を討...
メンデンホール【Thomas Corwin Mendenhall】
[1841〜1924]米国の物理学者。明治初期の1878年から1881年にかけて、東京帝国大学の物理学講師として招かれ、富士山頂での重力測定、気象観測などを行った。日本における地球物理学教育の開...
もろはし‐てつじ【諸橋轍次】
[1883〜1982]漢学者。新潟の生まれ。東京文理科大教授・静嘉堂文庫長などを歴任。昭和2年(1927)から同35年にかけて「大漢和辞典」全13巻を完成した。文化勲章受章。
やまもと‐いそろく【山本五十六】
[1884〜1943]軍人。海軍大将・元帥。新潟の生まれ。海軍要職を歴任。昭和14年(1939)連合艦隊司令長官となり、太平洋戦争で真珠湾攻撃・ミッドウェー海戦などを指揮し、ソロモン諸島上空で...
よしむら‐いじゅうろう【芳村伊十郎】
長唄唄方。 (6世)[1859〜1935]駿河の生まれ。豪快な芸風で、明治後期から昭和初期にかけて一世を風靡(ふうび)した。 (7世)[1901〜1973]東京の生まれ。声量豊かな美声で人気...
れっし【列子】
中国、戦国時代の道家の思想家。名は禦寇(ぎょこう)。鄭(てい)(河南省)の人。「荘子」中に説話がみえ、「呂氏春秋」によれば虚を尊んだといわれる。唐代に沖虚真人(ちゅうきょしんじん)と追号された...