シュレーゲル【Schlegel】
(August Wilhelm von〜)[1767〜1845]ドイツの批評家。の兄。弟らと「アテネーウム」誌を刊行、ロマン主義理論の基礎を築いた。シェークスピアの翻訳でも活躍。著「劇芸術お...
シラー【Johann Christoph Friedrich von Schiller】
[1759〜1805]ドイツの詩人・劇作家。戯曲「群盗」「たくらみと恋」などにより、シュトゥルム‐ウント‐ドラングの時代から出発。カント哲学および美学の研究を経て、ゲーテと並ぶドイツ古典主義文学...
ダンネマン【Friedrich Dannemann】
[1859〜1936]ドイツの科学史家・科学教育者。ボン大学教授。自然科学史の分野を開拓し、科学史の著作を多数残した。主著「大自然科学史」。
デュレンマット【Friedrich Dürrenmatt】
[1921〜1990]スイスの劇作家。大胆な形式の風刺喜劇を書き、小説家としても活躍。作「ミシシッピー氏の結婚」「貴婦人故郷に帰る」「物理学者たち」など。
ハイエク【Friedrich August von Hayek】
[1899〜1992]オーストリアの経済学者。独自の貨幣的景気理論を提示。また、自由主義思想の究明と発展に努力。1974年ノーベル経済学賞受賞。著「景気と貨幣」「資本の純粋理論」など。
フリーダン【Betty Friedan】
[1921〜2006]アメリカの女性解放運動家。全国女性機構(NOW)を組織し、男女平等を求める運動を展開。著「女らしさの神話」(邦訳名「新しい女性の創造」)。
フリードマン【Milton Friedman】
[1912〜2006]米国の経済学者。独自の貨幣観・金融政策観に基づく新貨幣数量説の体系を確立。その主張はマネタリズムとよばれた。1976年ノーベル経済学賞受賞。著「消費の経済理論」「資本主義と...
フリードリヒ【Caspar David Friedrich】
[1774〜1840]ドイツ‐ロマン派の代表的画家。象徴的、宗教的意味を担った独自の風景画を描いた。
フリードリヒ‐ウィルヘルム【Friedrich Wilhelm】
[1620〜1688]ブランデンブルク選帝侯。在位1640〜1688。大選帝侯とよばれ、三十年戦争後、巧みな外交政策で勢力を拡大。また、官僚制を強化してプロイセンの基礎をつくった。
フリードリヒ‐だいおう【フリードリヒ大王】
《Friedrich der Große》[1712〜1786]プロイセン王。在位1740〜1786。自らを「国家第一の下僕」と称した典型的な啓蒙専制君主で、行政改革・軍備拡張・教育、産業の育成...