サルコジ【Nicolas Sarkozy】
[1955〜 ]フランスの保守政治家。第23代大統領。ハンガリー系移民の家に生まれ、地方議員のかたわら弁護士となる。1988年、共和国連合(のちの国民運動連合)から国民議会議員に当選。財務相、内...
サルトル【Jean-Paul Sartre】
[1905〜1980]フランスの哲学者・小説家・劇作家。無神論的実存主義を主唱。第二次大戦後、雑誌「現代」を主宰。文学者の政治・社会参加(アンガージュマン)を主張し、共産主義に接近、反戦・平和運...
さわき‐こうたろう【沢木耕太郎】
[1947〜 ]ノンフィクション作家。東京の生まれ。本名は非公開。「若き実力者たち」「敗れざる者たち」で注目を集め、日本社会党委員長浅沼稲次郎刺殺事件を題材とした「テロルの決算」で大宅壮一ノンフ...
さわだ‐しょうじろう【沢田正二郎】
[1892〜1929]俳優。滋賀の生まれ。文芸協会・芸術座を経て、新国劇を創立。剣劇で大衆的人気を博し、「沢正(さわしょう)」の愛称で親しまれた。
さわの‐ちゅうあん【沢野忠庵】
ポルトガルのイエズス会宣教師フェレイラの日本名。
サンガー【Margaret Sanger】
[1883〜1966]米国の女性社会運動家。スラム街の多産と貧苦の悪循環を痛感し、産児制限運動を創始。1922年以来、数度来日した。
サン‐サーンス【Charles Camille Saint-Saëns】
[1835〜1921]フランスの作曲家・オルガン奏者。国民音楽協会を設立して近代フランス音楽の発展に貢献した。作品にオペラ「サムソンとデリラ」、管弦楽曲「動物の謝肉祭」など。
サンド【George Sand】
[1804〜1876]フランスの女流小説家。本名、オーロール=デュパン(Aurore Dupin)。ロマン主義的作風のあと空想的社会主義の影響を受ける。のち田園小説や童話を書いた。ミュッセやショ...
ザミャーチン【Evgeniy Ivanovich Zamyatin】
[1884〜1937]ロシア・ソ連の作家。長編「われら」で管理社会を批判し、アンチ‐ユートピア文学と称された。のちに反ソ的として攻撃されフランスへ亡命、パリで客死した。他に「島の人々」「洪水」など。
しきてい‐さんば【式亭三馬】
[1776〜1822]江戸後期の草双紙・洒落本・滑稽本作者。江戸の人。本名、菊地久徳。本屋に奉公し、のち薬屋を営んだ。江戸庶民の町人気質を会話を主にして描写。滑稽本「浮世風呂」「浮世床」、合巻「...