ヨハネス【Johannes】
ローマ教皇の名。 (22世)[1245ころ〜1334]アビニョン時代の第196代教皇。在位1316〜1334。フランスの政策に同調してドイツの皇帝選挙に干渉。教皇庁の組織・財政再建に努めた。 ...
ランブール【Limbourg】
15世紀初頭にフランスで活躍したフランドル生まれの画家の兄弟。ポール(Pol)・エルマン(Herman)・ジャヌカン(Jehannequin)の3人で、「ベリー公のいとも豪華な時祷書(じとうしよ...
ラーズィ【Abū Bakr Muhammad ibn ZaKarīyā al-Rāzī】
[841ころ〜926]イスラムの医者・化学者。イラン生まれ。宗教を学問研究の敵と公言。医学全書「集説」を著した。ラテン語名ラーゼス(Rhazes)。
りゅう‐そうろ【竜草廬】
[1714〜1792]江戸中期の漢詩人。山城の人。本姓は武田、名は公美。宇野明霞に学び、彦根藩の儒官として仕える。官職を退いた後、京都で漢詩結社「幽蘭社」を開く。著作に「草廬集」「名詮典詮」など。
りょう‐けいちょう【梁啓超】
[1873〜1929]中国、清末・民国の政治家・学者。広東省新会県の人。字(あざな)は卓如。号、任公。康有為に師事し、戊戌(ぼじゅつ)の改革に参加したが、失敗して日本に亡命。辛亥(しんがい)革命...
りょ‐しょう【呂尚】
⇒太公望(たいこうぼう)
ルブラン【Maurice Leblanc】
[1864〜1941]フランスの推理小説家。怪盗ルパンを主人公とする一連の作品で知られる。作「水晶の栓」「奇巌城(きがんじょう)」「813」など。
ろ‐しょう【呂尚】
⇒太公望(たいこうぼう)
ろ‐はん【魯般】
中国、春秋時代の魯の工匠。公輸般(こうしゅはん)ともいい、機械の製作にすぐれ、雲梯(うんてい)(城攻めに用いるはしご)を考案したという。後世、工匠の祭神とされた。生没年未詳。
ロバチェフスキー【Nikolay Ivanovich Lobachevskiy】
[1793〜1856]ロシアの数学者。ユークリッド幾何学の平行線の公理を否定し、非ユークリッド幾何学を創始した。著「幾何学の新原理」「平行線理論に関する幾何学的研究」など。