さわだ‐ふじこ【沢田ふじ子】
［1946〜 ］小説家。愛知の生まれ。高校教師、京都の西陣織工を経て作家活動に入り「石女(うまずめ)」で注目される。短編「寂野(さみしの)」と長編「陸奥甲冑記(みちのくかっちゅうき)」で吉川英治...
しばさき‐ともか【柴崎友香】
［1973〜 ］小説家。大阪の生まれ。「その街の今は」で芸術選奨文部科学大臣新人賞と織田作之助賞大賞、「春の庭」で芥川賞を受賞。他に「きょうのできごと」「寝ても覚めても」など。
しまだ‐まさひこ【島田雅彦】
［1961〜 ］小説家。東京の生まれ。東京外大在学中に「優しいサヨクのための嬉遊曲」でデビュー、芥川賞候補となり日本のポストモダン文学の旗手として注目される。「夢遊王国のための音楽」で野間文芸新...
しまもと‐りお【島本理生】
［1983〜 ］小説家。東京の生まれ。高校在学中の平成13年（2001）「シルエット」で群像新人文学賞の優秀作を受賞し作家デビュー。平成30年（2018）「ファーストラヴ」で直木賞を受賞。
しょうの‐じゅんぞう【庄野潤三】
［1921〜2009］小説家。大阪の生まれ。児童文学作家庄野英二の弟。「第三の新人」の一人。「プールサイド小景」で芥川賞受賞。家庭のささやかな日常を描き続ける。他に「静物」「夕べの雲」「絵合せ」...
すなかわ‐ぶんじ【砂川文次】
［1990〜 ］小説家。大阪の生まれ。平成28年（2016）「市街戦」で文学界新人賞を受賞し小説家デビュー。「ブラックボックス」で第166回芥川賞受賞。
すわ‐てつし【諏訪哲史】
［1969〜 ］小説家。愛知の生まれ。会社に勤務するかたわら創作活動を続ける。「アサッテの人」で群像新人文学賞を受けデビュー。同作品で芥川賞受賞。
たかはし‐ひろき【高橋弘希】
［1979〜 ］小説家・ミュージシャン。青森の生まれ。平成26年（2014）「指の骨」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。音楽活動のかたわら小説を発表し、平成30年（2018）「送り火」で芥川賞を受賞。
たきぐち‐ゆうしょう【滝口悠生】
［1982〜 ］小説家。東京の生まれ。平成23年（2011）「楽器」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。「死んでいない者」で芥川賞受賞。他に「愛と人生」など。
たなか‐しんや【田中慎弥】
［1972〜 ］小説家。山口の生まれ。平成17年（2005）「冷たい水の羊」で新潮新人賞を受賞し作家デビュー。「共喰い」で芥川賞受賞。他に「図書準備室」「蛹(さなぎ)」など。
