アシュトン【Catherine Margaret Ashton】
[1956〜 ]英国の政治家。反核運動などさまざまな活動を展開してキャリアを積み、1999年、慈善活動の功績により一代貴族として上院議員に任命された。通商担当欧州委員を経て、2009年、欧州理事...
ガードン【John Bertrand Gurdon】
[1933〜 ]英国の生物学者。1962年、オタマジャクシの細胞の核を、事前に核を除いた未受精卵に移植することでカエルのクローンを作製、世界初の体細胞クローン作製を成功させた。ウルフ賞・ラスカー...
くまがい‐たいぞう【熊谷岱蔵】
[1880〜1962]医学者。長野の生まれ。東北大学総長。日本における結核の予防と治療に貢献。文化勲章受章。
くわだ‐よしなり【桑田義備】
[1882〜1981]植物学者。大阪の生まれ。京大教授。欧米に留学。染色体や細胞核の分裂を研究し、細胞学の発展に貢献。文化勲章受章。著「染色体の構造」「細胞核の分裂」。
ケナン【George Frost Kennan】
[1904〜2005]米国の外交官・国際政治学者。駐ソ連大使・プリンストン高等研究所教授。ソ連専門家として対ソ封じ込め政策を提唱したが、のちに米国の冷戦政策を批判してベトナム戦争に反対した。米ソ...
コッククロフト【John Douglas Cockcroft】
[1897〜1967]英国の物理学者。直流高電圧を発生する装置を作り、リチウムを用いて原子核の人工的変換に初めて成功。1951年、E=T=S=ウォルトンとともにノーベル物理学賞受賞。
コッホ【Robert Koch】
[1843〜1910]ドイツの細菌学者。細菌の固形培養法・純粋培養法を完成し、結核菌・コレラ菌などを発見、ツベルクリンを創製するなど細菌学・伝染病・免疫学の研究に貢献。1905年、ノーベル生理学...
コーンバーグ【Arthur Kornberg】
[1918〜2007]米国の生化学者。DNA(デオキシリボ核酸)の人工的合成に成功、1959年、オチョアとともにノーベル生理学医学賞受賞。2006年、息子のロジャー=コーンバーグも真核生物におけ...
ごう‐しずこ【郷静子】
[1929〜2014]小説家。神奈川の生まれ。本名、山口三千子。第二次大戦後、結核療養生活を送るかたわら日本文学学校に通い、野間宏の影響を受ける。戦争体験を綴った「れくいえむ」で芥川賞受賞。他に...
さかもと‐よしかず【坂本義和】
[1927〜2014]政治学者。米国ロサンゼルスの生まれ。東大教授。昭和34年(1959)雑誌「世界」掲載の論文「中立日本の防衛構想」で注目される。一貫して平和主義の立場をとり、国際社会の非軍事...