うえき‐えもり【植木枝盛】
[1857〜1892]自由民権論者。土佐の人。板垣退助をたすけ、国会開設に尽力。急進的な私擬憲法「東洋大日本国国憲按」を起草。著「民権自由論」「天賦人権弁」など。→自由民権論
うえき‐ひとし【植木等】
[1927〜2007]俳優・歌手・コメディアン。愛知の生まれ。昭和32年(1957)コミックバンド「ハナ肇(はじめ)とクレージーキャッツ」に参加。テレビ番組「シャボン玉ホリデー」や映画「ニッポン...
うえだ‐かずお【植田和男】
[1951〜 ]経済学者・銀行家。静岡の生まれ。マクロ経済学や金融論を研究。日本銀行政策委員会の審議委員などを経て、令和5年(2023)日本銀行総裁に就任した。
うえだ‐しょうじ【植田正治】
[1913〜2000]写真家。鳥取の生まれ。郷里である山陰地方の風物を多く撮影。代表作に、被写体をオブジェのように配置し撮影した「砂丘シリーズ」など。演出技法は植田調とよばれ、海外でも高い評価を得た。
うえむら‐ぶんらくけん【植村文楽軒】
人形浄瑠璃の文楽座座元。 (初世)[1751〜1810]江戸時代後期の人。大坂に人形浄瑠璃座「高津(こうづ)新地の席」を創設、文楽座の基礎を築いた。
(4世)[1813〜1887]江戸後期か...
うえむら‐まさひさ【植村正久】
[1858〜1925]プロテスタント牧師・神学者・評論家。東京の生まれ。富士見町教会・東京神学社を創立し、牧師の育成と神学研究に尽力した。「福音新報」を創刊。正統派福音主義神学の中心的指導者。著...