せいとう【成湯】
⇒湯王(とうおう)
せがわ‐きくのじょう【瀬川菊之丞】
歌舞伎俳優。屋号、浜村屋。俳名、路考。 (初世)[1693〜1749]初め京坂、のち江戸でも活躍した女方の名人。初世芳沢あやめとともに女方芸の基礎を築いた。浜村屋路考。 (2世)[1741〜...
セゼール【Aimé Césaire】
[1913〜2008]西インド諸島、仏領マルティニーク島の詩人・政治家。パリ留学中にサンゴールと交わり、ネグリチュード運動のリーダーとなる。1945年にマルティニーク島の中心都市フォール‐ド‐フ...
せみまる【蝉丸】
平安前期の伝説的歌人。宇多天皇の皇子敦実(あつざね)親王の雑色(ぞうしき)とも、醍醐天皇の第4皇子とも伝えられる。盲目で琵琶に長じ、逢坂(おうさか)山に住んで源博雅(みなもとのひろまさ)に秘曲...
セレウコス‐いっせい【セレウコス一世】
《Seleukos Ⅰ》[前358ころ〜前280]シリア王国の建国者。セレウコス朝の始祖。アレクサンドロス大王の部将で、大王の死後、ペルシアからシリア・キリキアにわたる地を支配し、前312年に即...
そう‐ぎょく【宋玉】
中国、戦国時代の詩人。楚(そ)の人。頃襄(けいじょう)王に仕え、同郷の詩人である屈原の弟子といわれる。著「九弁」「招魂」「高唐賦」「神女賦」など。生没年未詳。
そう‐しょく【曹植】
[192〜232]中国、三国時代の魏(ぎ)の詩人。字(あざな)は子建。曹操の第3子。陳王に封ぜられたので、陳思王とも呼ばれる。五言詩にすぐれた。そうち。→建安体 →七歩(しちほ)の才
そう‐じょう【宋襄】
中国、春秋時代の宋王、襄公のこと。
そが‐の‐いるか【蘇我入鹿】
[?〜645]飛鳥時代の豪族。蝦夷(えみし)の子。皇極天皇に仕えて権勢を振るい、山背大兄王(やましろのおおえのおう)の一家を滅ぼして全盛を誇ったが、大化の改新で中大兄皇子(なかのおおえのおうじ)...
そ‐しょく【蘇軾】
[1036〜1101]中国、北宋の政治家・文学者。眉山(びざん)(四川省)の人。字(あざな)は子瞻(しせん)。号は東坡(とうば)居士。唐宋八家の一人。父蘇洵(そじゅん)、弟蘇轍(そてつ)と合わせ...