シェークスピア【William Shakespeare】
[1564〜1616]英国の劇作家・詩人。俳優ののち、座付き作者として37編の戯曲、154編のソネットを書き、言葉の豊かさ、性格描写の巧みさなどで英国ルネサンス文学の最高峰と称された。四大悲劇「...
しまじ‐もくらい【島地黙雷】
[1838〜1911]浄土真宗本願寺派の僧。周防(すおう)の人。神仏分離、大教院廃止を主張、各宗独立に努力。また、日本赤十字社の創立などに活躍。著「仏教各宗綱要」「維摩経講義」など。
しみず‐くにお【清水邦夫】
[1936〜2021]劇作家・演出家・小説家。新潟の生まれ。劇団木冬(もくとう)社を創立、主宰。戯曲「真情あふるる軽薄さ」「狂人なおもて往生をとぐ」「わが魂は輝く水なり」など。小説「華やかな川、...
しゃく【釈】
1 文章や語句の意味の解釈。 2 講釈・講談のこと。また、その演者。講釈師。 3 ㋐釈迦(しゃか)のこと。また、仏教に帰依したことを表すため僧が名の上につける姓。 ㋑真宗で、法名の上につける語。
シャルダン【Jean-Baptiste Siméon Chardin】
[1699〜1779]フランスの画家。穏やかな色彩と迫真的な造形力により、市民生活や静物を詩情豊かに描いた。
しゅんかん【俊寛】
[1143〜1179]平安末期の真言宗の僧。鹿ヶ谷(ししがたに)の山荘で藤原成親・成経父子や平康頼らと平清盛討伐の密議をしていたのが発覚して流島となり、鬼界ヶ島で没した。 謡曲。四番目物。喜...
しょうぼう【聖宝】
[832〜909]平安初期の真言宗の僧。大和の人。諸国を遊歴して修行し、後世、修験道の中興と称された。醍醐寺・東大寺東南院などを建立。東密小野流の祖。諡号(しごう)、理源大師。
しんぜい【真盛】
[1443〜1495]室町中期の天台宗真盛派の開祖。伊勢の人。比叡山で研学。源信の「往生要集」に傾倒し、全国各地に念仏道場を開いた。著「奏進法語」など。円戒国師。慈摂大師。
しんにょ【真如】
[799〜865]平安初期の真言宗の僧。平城天皇の第3皇子。俗名は高岳(たかおか)親王。嵯峨天皇即位とともに皇太子となったが、薬子(くすこ)の変で出家。貞観3年(861)入唐し、仏跡巡拝のためイ...
じゅんにょ【准如】
[1577〜1631]安土桃山から江戸初期にかけての僧。浄土真宗本願寺派第12世。西本願寺の開祖。顕如の第4子。徳川家康の建立した東本願寺に長兄教如が入ったことから、東西本願寺の対立が起こった。