シュトレーゼマン【Gustav Stresemann】
[1878〜1929]ドイツの政治家。第一次大戦後ドイツ人民党を結成。1923年、首相となって通貨安定・経済再建に尽力。その後は歴代内閣の外相として協調外交を推進し、ロカルノ条約締結・国際連盟加...
ショスタコビチ【Dmitriy Dmitrievich Shostakovich】
[1906〜1975]ソ連の作曲家。グラズノフらに師事。当局から批判を受けて作風を変えつつ、常にソ連音楽界の第一線で活躍。作品に、15曲の交響曲、弦楽四重奏曲のほかオラトリオ「森の歌」など。
ショーロホフ【Mikhail Aleksandrovich Sholokhov】
[1905〜1984]ソ連の小説家。革命前後の内戦と階級闘争に取材した大作を発表。1965年ノーベル文学賞受賞。小説「静かなドン」「開かれた処女地」など。
しんぽ‐ゆういち【真保裕一】
[1961〜 ]小説家。東京の生まれ。アニメーション制作会社に勤務するかたわらミステリーを執筆。汚染食品輸入にまつわる犯罪を描いた「連鎖」で江戸川乱歩賞を受賞し作家生活に入る。他に「ホワイトアウ...
ジュオー【Léon Jouhaux】
[1879〜1954]フランスの労働運動指導者。1909年からフランスの労働総同盟書記長。労使協調主義を唱え、第二次大戦後、共産党の影響力が増大したため脱退し、労働組合「労働者の力」を結成。19...
ジンナー【Muhammad Alī Jinnāh】
[1876〜1948]パキスタンの政治家。ムスリム連盟の指導者となり、英国の分割統治に対応してヒンズー教との分離、イスラム国家パキスタンの建国に尽力した。パキスタン自治領の成立とともに初代総督に就任。
すが‐せんすけ【菅専助】
江戸後期の浄瑠璃作者。京都の人。人形浄瑠璃の衰退期に、主に豊竹座のために筆をとり、新風を吹きこんだ。作「摂州合邦辻(せっしゅうがっぽうがつじ)」「桂川連理柵(かつらがわれんりのしがらみ)」など。...
すぎもと‐りょうきち【杉本良吉】
[1907〜1939]演出家。東京の生まれ。本名、吉田好正。左翼劇場や新協劇団に参加し、プロレタリア演劇運動に従事。昭和13年(1938)岡田嘉子と樺太(からふと)からソ連へ越境したが、スパイ容...
すずき‐かんたろう【鈴木貫太郎】
[1868〜1948]軍人・政治家。大阪の生まれ。連合艦隊司令長官・枢密顧問官などを歴任。侍従長の時に二・二六事件にあい、重傷を負った。第二次大戦末期に首相としてポツダム宣言を受諾した。
たいら‐の‐まさかど【平将門】
[?〜940]平安中期の武将。高望(たかもち)の孫。下総(しもうさ)を本拠として土着豪族の伝統的勢力を継承、伯父国香を殺し、関東の最強豪族となった。下総猿島(さしま)に王城を営み、文武百官を置...