アジェンデ【Salvador Allende】
[1908〜1973]チリの政治家。1970年、人民連合の候補者として大統領に当選。在任1970〜1973。産業国有化・土地改革などの平和革命を推進したが、軍部・警察のクーデターにあい、戦闘中に死亡。
カンドー【Sauveur Antoine Candau】
[1897〜1955]フランスのカトリック神父。大正14年(1925)に来日。布教活動・司祭の養成などに努力するとともに、両国の文化交流に貢献した。著「思想の旅」など。
クアジーモド【Salvatore Quasimodo】
[1901〜1968]イタリアの詩人。初期は叙情詩を、第二次大戦中から反ファシズムの詩を作った。1959年ノーベル文学賞受賞。詩集「水と土」「来る日も来る日も」。
コールリッジ【Samuel Taylor Coleridge】
[1772〜1834]英国の詩人・批評家。ワーズワースとともに「叙情民謡集」を著し英国ロマン主義の先駆となった。夢幻的な作風で知られる。詩「老水夫の歌」、評論「文学的自伝」など。
ゴンパーズ【Samuel Gompers】
[1850〜1924]米国の労働運動指導者。英国生まれ。米国に移民後、1886年、米国労働総同盟(AFL)を結成して初代会長となる。階級協調主義・職能別組合主義を主張した。
サウル【Saul】
[?〜前1010]イスラエル初代の国王。在位、前1020〜前1010。預言者サムエルによって王位につき、ペリシテ人の攻勢と対抗、王国の基礎をつくった。のちサムエルと不和を生じ、ペリシテ人との戦...
サキ【Saki】
[1870〜1916]英国の小説家。ビルマ(ミャンマー)生まれ。本名、ヘクター=ヒュー=マンロー(Hector Hugh Munro)。「奇妙な味」と呼ばれる幻想的な短編を得意とした。作「開いて...
サッフォー【Sapphō】
[前612ころ〜?]ギリシャの女流詩人。レスボス島生まれ。率直で簡明な作風の叙情詩・恋歌などは、後世まで永く愛好された。貴族の娘たちに詩や音楽を教えていたことから、同性愛、失恋による自殺などの...
サムエル【Samuel】
前11世紀ごろの預言者・祭司。イスラエル最後の士師。ペリシテ人の攻勢に対し、サウルをイスラエル王国最初の王位につけ、イスラエルの宗教的統一を図った。のちダビデを擁立。
サムエルソン【Samuelson】
⇒サミュエルソン