オクタビアヌス【Gaius Octavianus】
[前63〜後14]ローマの初代皇帝。在位、前27〜後14。養父カエサルの暗殺後、アントニウス・レピドゥスと第2回三頭政治を組織。のち、アクティウムの海戦でアントニウスを破り、ローマの単独支配者に...
カトゥルス【Gaius Valerius Catullus】
[前84ころ〜前54ころ]古代ローマの叙情詩人。ギリシャ叙情詩の形式をラテン語の詩に採用。直情的な恋愛詩で名高い。
ガリレオ【Galileo】
⇒ガリレイ EU(欧州連合)とESA(欧州宇宙機関)が中心となって構築した衛星測位システム。30基の人工衛星で衛星コンステレーションを構成し、測位精度1メートルを目指すもの。2005年に試験...
ガリレイ【Galileo Galilei】
[1564〜1642]イタリアの物理学者・天文学者。振り子の等時性、落体の法則などを発見。自作の望遠鏡で天体を観測し、月の凹凸、木星の4個の衛星、太陽黒点などを発見してコペルニクスの地動説を支持...
ガルダン【Galdan】
[1649?〜1697]西蒙古(にしもうこ)を本拠とするオイラート族ジュンガル部の首長。中央アジアの支配者となったが、清(しん)の康熙(こうき)帝の親征軍に大敗して自殺。 [補説]「噶爾丹」とも書く。
サルスティウス【Gaius Sallustius Crispus】
[前86〜前34]古代ローマの歴史家。カエサルと親しく、諸官職を歴任。カエサル暗殺後、引退して著述に専念した。著「カティリナの陰謀」「ユグルタ戦記」など。
スエトニウス【Gaius Suetonius Tranquillus】
[70ころ〜130ころ]古代ローマの伝記作家。ハドリアヌス帝の秘書官を務めたのち、著述に専念。カエサルからドミティアヌスまでの12人の逸話伝記集「ローマ皇帝伝」8巻や、ローマの文人・学者の伝記「...
チアーノ【Galeazzo Ciano】
[1903〜1944]イタリアの政治家。ムッソリーニの娘婿。外相として日独伊三国同盟を締結。ムッソリーニ追放の陰謀に加担して処刑された。チャーノ。
デキウス【Gaius Messius Quintus Trajanus Decius】
[201ころ〜251]ローマ皇帝。在位249〜251。パンノニア出身。帝国の統治強化のためローマの伝統的な神々の祭儀復興を図り、キリスト教徒を迫害。
マリウス【Gaius Marius】
[前157ころ〜前86]古代ローマの軍人・政治家。騎士身分から執政官となり、私兵をもってユグルタ戦争を平定。民衆派の首領として、閥族派のスラと対立した。