カール‐たいてい【カール大帝】
《Karl der Große》⇒カール
ガウス【Karl Friedrich Gauss】
[1777〜1855]ドイツの数学者・天文学者。正十七角形の作図の可能性の証明、最小自乗法の発見、準惑星ケレスの軌道の算出、曲面の研究など、純粋数学のほか、電磁気学にも多くの業績を残した。著「整...
ギェレルプ【Karl Gjellerup】
[1857〜1919]デンマークの小説家。無神論的ヒューマニズムに立って、思想的作品を残した。1917年、ノーベル文学賞受賞。作「一理想主義者」「ゲルマン族の弟子」など。
ギュツラフ【Karl Friedrich August Gützlaff】
[1803〜1851]ドイツの宣教師。東洋布教に従事。漂流日本人漁師に日本語を学び、渡日を企てて失敗。1837年、シンガポールで最古の邦訳聖書「約翰(ヨハネ)福音之伝」を出版。漢名は郭実猟。
チェルニー【Karl Czerny】
[1791〜1857]オーストリアのピアノ奏者・教育家・作曲家。ベートーベン・クレメンティらに師事。ピアノのための練習曲を多数作曲し、その教則本は今日でも広く用いられる。ツェルニー。
バルト【Karl Barth】
[1886〜1968]スイスの神学者。弁証法神学の創唱者の一人。神の啓示を神学の中心問題とし、聖書的福音主義を唱え現代神学に大きな影響を与えた。著「ロマ書」「教会教義学」など。
ブラウン【Karl Ferdinand Braun】
[1850〜1918]ドイツの物理学者。ブラウン管の発明や、無線通信技術などに業績がある。1909年、G=マルコーニとともにノーベル物理学賞受賞。
ベーム【Karl Böhm】
[1894〜1981]オーストリアの指揮者。ドレスデン・ウィーンの国立歌劇場、ウィーン‐フィルハーモニーなどの指揮者をつとめた。
ミュルダール【Karl Gunnar Myrdal】
[1898〜1987]スウェーデンの経済学者。貨幣および経済変動理論の分野で先駆的業績をあげ、また経済的、社会的、制度的諸現象の相互依存関係の分析を行った。1974年ノーベル経済学賞受賞。著「経...
ロエスレル【Karl Friedrich Hermann Rösler】
[1834〜1894]ドイツの法学者・経済学者。1878年(明治11)外務省に招かれて来日、のち内閣顧問。明治憲法の制定のほか民法・商法の制定にも貢献。1893年帰国。レースラー。