ドリュ‐ラ‐ロシェル【Pierre Drieu La Rochelle】
[1893〜1945]フランスの小説家。第一次大戦後の青年の不安と絶望を描いた代表的作家。第二次大戦中はナチスに協力し、戦後自殺した。小説「ゆらめく炎」「ジル」など。
ネンニ【Pietro Nenni】
[1891〜1980]イタリアの政治家。反ファシズム運動に参加して亡命。第二次大戦後、社会党書記長になり、副首相・外相を歴任。
バドリオ【Pietro Badoglio】
[1871〜1956]イタリアの軍人。1925年から1940年にかけて陸軍参謀総長を務めたが、ムッソリーニと対立して辞任した。ムッソリーニ失脚後の1943年に首相となり、連合国と休戦、対独宣戦。...
パゾリーニ【Pier Paolo Pasolini】
[1922〜1975]イタリアの映画監督・詩人・小説家。斬新なイメージで古典の世界に現代的息吹を吹き込んだ異能派。映画「奇跡の丘」「アポロンの地獄」「ソドムの市」など。
ピエロ‐デラ‐フランチェスカ【Piero della Francesca】
[1416ころ〜1492]イタリアの画家。理知的な空間構成と的確な人物把握、清澄な色彩を特色とし、アレッツォのサンフランチェスコ聖堂の壁画「聖十字架物語」は15世紀ルネサンス絵画の傑作。
ピサーノ【Pisano】
(Nicola 〜)[1220ころ〜1280ころ]イタリアの彫刻家。ピサの洗礼堂の説教壇浮き彫りなどにより、ゴシック的要素と古典的要素とを併せ持つ独自の世界を確立した。 (Giovanni ...
ピット【Pitt】
(William 〜)[1708〜1778]英国の政治家。通称、大ピット。七年戦争時代、国務相として戦争を指導。インド・北アメリカにおいてフランス勢力を打破し、大英帝国の基礎を固めた。 (W...
ピピン【Pippin】
(〜der Mittlere, von Heristal)[?〜714]ピピン2世。フランク王国アウストラシア分邦の宮宰。カロリング家の祖。ネウストリア分邦の支配権を勝ち取り、次いでブルグント...
ピュビス‐ド‐シャバンヌ【Pierre Puvis de Chavannes】
[1824〜1898]フランスの画家。フレスコ画の伝統を基盤に油彩による壁画を多く制作、静謐(せいひつ)・高雅な画風で知られる。
ピンダロス【Pindaros】
[前518ころ〜前438ころ]古代ギリシャの詩人。オリンピア祭など四大祭典の競技祝勝歌四十数編が伝存。