アレクサンドル【Aleksandr】
(1世)[1777〜1825]ロシア皇帝。在位1801〜1825。ナポレオンのモスクワ遠征を失敗させ、ウィーン会議では神聖同盟を提唱。 (2世)[1818〜1881]ロシア皇帝。在位1855...
オストロフスキー【Aleksandr Nikolaevich Ostrovskiy】
[1823〜1886]ロシアの劇作家。ロシア‐リアリズム演劇の祖。作「内輪のことだ、勘定はあとで」「雷雨」「森林」など。
オパーリン【Aleksandr Ivanovich Oparin】
[1894〜1980]ソ連の生化学者。生命の起源に関する研究に貢献。また世界平和擁護委員など社会活動でも貢献。著「生命の起源」。
クプリーン【Aleksandr Ivanovich Kuprin】
[1870〜1938]ロシアの小説家。さまざまな職を経験したのち、批判的リアリズムに基づいた作品を書いた。作「決闘」「ヤーマ」など。
グラズノフ【Aleksandr Konstantinovich Glazunov】
[1865〜1936]ロシアの作曲家。国民主義的性格を基調にロシア音楽のアカデミズム発展に貢献。作品に交響詩「ステンカ‐ラージン」、バレエ曲「四季」「ライモンダ」など。
グリボエードフ【Aleksandr Sergeevich Griboedov】
[1795〜1829]ロシアの劇作家・外交官。当時の農奴制社会の悪徳を風刺、ロシア写実主義文学の先駆者となった。喜劇「知恵の悲しみ」など。
ケレンスキー【Aleksandr Fyodorovich Kerenskiy】
[1881〜1970]ロシアの政治家。1917年の二月革命後、臨時政府に入閣。のち首相となり、戦争続行政策をとるが、十月革命で失脚、米国に亡命。
ゲルツェン【Aleksandr Ivanovich Gertsen】
[1812〜1870]ロシアの思想家・作家。革命運動で逮捕・流刑ののち亡命。農村共同体を基礎とする社会主義を構想した。著「過去と思索」「誰の罪か」など。
コルネイチュク【Aleksandr Evdokimovich Korneychuk】
[1905〜1972]ソ連の劇作家。ウクライナの生まれで、民族色の豊かな作品が有名。作「プラトン‐クレチェット」「ボグダン‐フメリニツキー」「戦線」など。
ゴルチャコフ【Aleksandr Mikhaylovich Gorchakov】
[1798〜1883]ロシアの政治家・外交官。アレクサンドル2世の南下政策を強行し、ロシア‐トルコ戦争を起こし、いったんは領土を拡大したが、フランスなどの反対にあい、ベルリン会議でその大半を失った。