ダーウィンフィンチ【Darwin's finch】
スズメ目ホオジロ科に属する小鳥。ガラパゴス諸島およびココ島に14種ほどが分布する。島ごとに著しい変化があり、ゾウガメとともに、ダーウィンが進化論を築くための重要な材料となった。
ダーウィンレア【Darwin's rhea】
全長約95センチのダチョウに似た鳥。ペルー南部からアルゼンチン南部のパタゴニアにかけてのアンデス山脈の高地にすむ。数は減少している。
ダーウィンとう【ダーウィン島】
《Isla Darwin》太平洋東部、ガラパゴス諸島の島。エクアドル領。同諸島の北西端に位置する小島で、南東岸沖にダーウィンアーチとよばれるアーチ型の岩礁がある。観光客は上陸できないが、周辺海域はジンベイザメやシュモクザメが多く、ウォルフ島とともにスキューバダイビングの名所として知られる。
出典:青空文庫
・・・が初めて訪問した時にダーウィンの『種原論』が載っていた粗末な卓子がその・・・ 内田魯庵「二葉亭余談」
・・・子供に、彼の偉大なるダーウィンが生きた虫を殺そうとせず、死骸をさがして・・・ 小川未明「近頃感じたこと」
・・・これは元来ダーウィンの自然淘汰説に縁をひいていて、自然の選択を人工的に・・・ 寺田寅彦「アインシュタインの教育観」