あまくに【天国】
8世紀初めごろ大和にいたという刀工。刀工の祖とされる。また、その製した刀剣。
くびきり‐あさえもん【首斬浅右衛門】
江戸時代、将軍家の刀剣の試し斬りと処刑の執刀を世襲して行った山田浅右衛門の通称。
つちや‐はるなお【土屋温直】
[1782〜1852]江戸後期の刀剣研究家。江戸の人。古刀・新刀を収集して押形(おしがた)をつくり、土屋押形とよばれる。
ほんあみ‐こうえつ【本阿弥光悦】
[1558〜1637]桃山時代から江戸初期の芸術家。京都の人。号、太虚庵・自得斎など。刀剣鑑定の名家である本阿弥家の分家に生まれる。書・陶芸・漆芸などにすぐれ、元和元年(1615)徳川家康より洛...
まさひで【正秀】
[1750〜1825]江戸後期の刀工。出羽の人。本名、川部儀八郎。号、水心子。江戸に出て、鎌倉末期から南北朝時代の刀を理想とする復古刀論を唱えた。著「刀剣実用論」など。