オロスコ【José Clemente Orozco】
[1883〜1949]メキシコの画家。革命戦線の悲劇的な光景を強烈なタッチで象徴的に描いた壁画で有名。
しが‐なおや【志賀直哉】
[1883〜1971]小説家。宮城の生まれ。武者小路実篤らと雑誌「白樺」を創刊。強烈な自我意識と簡潔・明晰(めいせき)な文体によるリアリズム文学の傑作を書いた。文化勲章受章。小説「城の崎にて」...
スーチン【Chaïm Soutine】
[1894〜1943]リトアニア生まれの画家。エコール‐ド‐パリの一人。強烈な色彩と激しくうねるタッチで表現主義的画風を示した。スーティン。
ティントレット【Tintoretto】
[1518〜1594]イタリアの画家。ベネチア派。ティツィアーノの色彩とミケランジェロのデッサンを学ぶ。強烈な明暗の対比と動感あふれる表現を特色とし、晩年はマニエリスムの傾向を強めた。作「聖マル...
ドラクロワ【Eugène Delacroix】
[1798〜1863]フランスの画家。強烈な色彩と動的な構図による劇的な表現でロマン主義を代表。作「民衆を率いる自由の女神」「サルダナパールの死」など。ドラクロア。
ノルデ【Emil Nolde】
[1867〜1956]ドイツの画家・版画家。強烈な色彩と大胆なデフォルマシオンで、独自の表現主義を推進。宗教的題材を多く描いた。
ゴッホ【Vincent van Gogh】
[1853〜1890]オランダの画家。主にフランスで活躍。印象派と日本の浮世絵の影響を受け、強烈な色彩と大胆な筆触によって独自の画風を確立した。表現主義・フォービスムなどの先駆ともされる。作「ひ...
ブラマンク【Maurice de Vlaminck】
[1876〜1958]フランスの画家。フォービスムの画家として激しい筆触と強烈な色彩とを用いたが、のち暗い色調に転じた。風景画が多い。
ホイットマン【Walt Whitman】
[1819〜1892]米国の詩人。自由な形式で、強烈な自我意識、民主主義精神、同胞愛、肉体の賛美をうたった。詩集「草の葉」、論文「民主主義の展望」など。
むらかみ‐りゅう【村上竜】
[1952〜 ]小説家。長崎の生まれ。本名、竜之助。米軍基地周辺に生きる若者の風俗を強烈に描いた「限りなく透明に近いブルー」で芥川賞受賞。江藤淳がサブカルチャー文学と評して論議を呼んだ。他に「コ...