まんさい【満済】
[1378〜1435]室町前期の真言宗の僧。京都の人。足利義満の猶子となり、醍醐寺座主(ざす)・東寺長者・准三后となった。足利義満・義持・義教の3代にわたって尊信が厚く、幕政の中枢に関与し、黒衣...
まんせい【満誓】
奈良前期の僧・歌人。俗名、笠朝臣麻呂(かさのあそみまろ)。養老5年(721)出家し、元正天皇の命により筑紫の観世音寺を造立。大宰帥(だざいのそち)となった大伴旅人と親交があり、沙弥(さみ)満誓・...
まんぜい【満済】
⇒まんさい(満済)
みつたに‐くにしろう【満谷国四郎】
[1874〜1936]洋画家。岡山の生まれ。太平洋画会の設立に参加。写実的な画風から出発し、晩年には平明な色面構成の装飾的画風を確立した。