アラゴン【Louis Aragon】
[1897〜1982]フランスの詩人・小説家。ダダイスム・シュールレアリスム運動を経て共産主義に転じ、第二次大戦中は対独抵抗運動に参加。詩集「断腸」、小説「レ‐コミュニスト」など。
うえだ‐あきなり【上田秋成】
[1734〜1809]江戸後期の国学者。浮世草子・読本の作者。大坂の人。本名、東作。別号、無腸。著作に読本「雨月物語」「春雨物語」、随筆「胆大小心録」、歌文集「藤簍冊子(つづらぶみ)」など。
ながい‐かふう【永井荷風】
[1879〜1959]小説家。東京の生まれ。本名、壮吉。広津柳浪に師事、ゾラの影響を受けて「地獄の花」を発表。アメリカ・フランス遊学後、「あめりか物語」「ふらんす物語」や「すみだ川」などを執筆、...