理/条理/道理/ことわり/理路/筋道/道筋/つじつま の解説 - 小学館 類語例解辞典

理/条理/道理/ことわり/理路/筋道/道筋/つじつま の共通する意味

話、思考などの筋が通って前後つながるもの。

英語表現 reason justice

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理/条理/道理/ことわり/理路/筋道/道筋/つじつま の使い方

▽君の話は理に合わない ▽理の当然(=筋が通った当然のこと)
条理
▽あの人の言うことには条理がない ▽条理を尽くして説明する
道理
▽道理にかなった行為 ▽そんなことができる道理がない
ことわり
▽君の言うことにも多少のことわりがある ▽ことわりに背く
理路
▽この論文は理路が整然としている ▽それは理路が通らない議論だ
筋道
▽この要求は筋道が通っている ▽筋道を立てて説明する
道筋
▽話の道筋が立たない ▽この論争の道筋をたどる
つじつま
▽話のつじつまが合う ▽うまくつじつまを合わせて言う

理/条理/道理/ことわり/理路/筋道/道筋/つじつま の使い分け

これらの中で、「理」は、最も基本的な意味を持っている。
「道理」には、そうあるべき正しい理論という意味があり、「無理が通れば道理がひっこむ」のような言い方がある。
「ことわり」には、理由のあることという意味があるが、やや古めかしい。「理」とも書く。
「筋道」には、「筋道を追って話す」のように、事柄の順序の意味もある。
「道筋」は、元来は、通って行く道、通り道の意。
「つじつま」は、「辻褄」とも書き、「辻」が、裁縫で縫い目が十文字に合う所、「褄」が着物のすその左右が合う所であるところから、合うべき所がきちんと合うはずの物事の道理の意。「つじつまが合う」「つじつまを合わせる」の形で使われることがほとんどである。

カテゴリ

#事柄・性質#概念・観念

理/条理/道理/ことわり/理路/筋道/道筋/つじつま の類語 - 日本語ワードネット

の類語

人間が生来持っていて、人間社会の本質であり、拘束力を持つ原則、原則の主体 の意

道理 の類語

根本的な理由の説明(特に、自然の法則に照らしたある装置の動作の説明) の意

論理上ある前提あるいは結論を正当化する事実 の意

ある現象の原因の説明 の意

筋道 の類語

何かを操作する、または、所定の状況に対処するための手順 の意

何かを行う方法、特に体系的なもの; 秩序だって理論的な(通常、段階を進んでいく)方法を意味する の意

様々な出来事の一部または議論をつなげること の意

道筋 の類語

何かを達成するための方法や手段 の意

往来や出入りのために作られた進路 の意

ある場所や点へ向かう線 の意

物がそれに沿って移動したり動いたりした線あるいは道 の意

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