あらいざらし【洗い晒し】
何度も洗ったため、衣類などの染色が薄れて、白っぽくなること。また、その衣類。「—のジーパン」
あらいし【新井市】
⇒新井
あらいしゅ【洗い朱】
《「あらいじゅ」とも》 1 黄みを帯びた、丹色 (にいろ) に近い朱。 2 いくらかの朱をまぜた漆で塗り、刷毛目 (はけめ) をつけた漆器。
あらいず【洗い酢】
魚介の肉を洗ったり、下味をつけたりするのに使う場合の酢。下酢。捨て酢。
あらいすすぎ【洗い濯ぎ】
洗ってすすぐこと。洗濯。
あらいぜき【洗い堰】
川をせき止め、その上を水があふれて流れるようにしたもの。川の水量を適当に保ち、または、流れを変えたり、取水口としたりするために築く。
あらいだし【洗い出し】
1 たたきや壁などで、表面が乾かないうちに水洗いして、小石を浮き出させたもの。 2 板の表面をこすり、洗って木目 (もくめ) を浮き出させたもの。 3 煉瓦 (れんが) や石の壁の表面を、漆喰 (しっくい) やモルタルで塗らないで生地のままにしておくこと。 4 調べて、表面に現れていない事柄を明らかにすること。「問題点の—」
あらいたて【洗い立て】
洗って間もないこと。洗濯したばかりのもの。
あらいだて【洗い立て】
《「あらいたて」とも》他人の欠点・失敗または秘密などを、ことさらにあばくこと。
あらいのせき【新居の関/荒井の関】
江戸時代、新居に設けられた関所。箱根の関とともに東海道の重要な関所。建物として唯一現存する。今切 (いまぎれ) の関。