いんとくとは？意味・読み方・使い方

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いん‐とく【陰徳】
の解説

人に知られないようにひそかにする善行。隠れた、よい行い。「—を積む」⇔陽徳。

類語

いん‐とく【隠匿】
の解説

［名］(スル)

１人目に触れないように隠しておくこと。「物資を—する」

２隠れた悪事。心の中に持った罪悪。「—心」
1. 「—を為す者と雖も天忽ち之を知る」〈服部誠一・東京新繁昌記〉

類語

出典：デジタル大辞泉（小学館）

いんとくの前後の言葉

いんとくの例文(5)

出典：青空文庫

･･･「おい、隠匿紙幣が出て来たぞ」「おや、出て来たのか。しかし、隠匿･･･織田作之助「鬼」
･･･木の間に、しかも巧に隠匿して、紙幣の一束を懐中して素知らぬ顔をし･･･国木田独歩「酒中日記」
･･･し、板橋の造兵廠内に隠匿されてあった食糧を発見、それを区民に特別･･･宮本百合子「人民戦線への一歩」

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