[名]小さな楯 (たて) 。また、楯。
    1. 木幡 (こはた) の道に遇はしし嬢子 (をとめ) 後手(=ウシロ姿)は—ろかも」〈・中・歌謡

[枕]《楯を立て並べたように山が連なるところからという》地名「やまと」にかかる。
    1. 「—大和を過ぎ」〈・下・歌謡

おだてること。「—が効く相手」「—に乗る」

出典:青空文庫

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