おんなげいしゃ【女芸者】
女の芸者。芸妓 (げいぎ) 。男芸者(幇間 (ほうかん) )に対していう。
おんなけんげき【女剣劇】
女性を主役とした剣劇。昭和5年(1930)ごろから流行。大江美智子や不二洋子が初期に活躍した。
おんなご【女子】
1 女児。息女。「京にてうまれたりし—」〈土佐〉 2 若い女性。女。おなご。「—ども呼びて床をとらせ」〈浮・諸艶大鑑・五〉
おんなこうぶり【女冠】
宮中の女房が位階を与えられること。→男冠 (おとここうぶり)
おんなごころ【女心】
1 女の心。女性に特有な、しとやかで優しい心。 2 女が男を恋しく思う心。「—のせつなさ」 3 男が女にひかれる心。女を求める心。「仁俊は—あるものの、空聖 (そらひじり) だちけると申しけるを」〈十訓抄・四〉
おんなこしゅ【女戸主】
民法旧規定で、女性の戸主。
おんなこども【女子供】
女と子供。とるにたりない意や、足手まといになる意で引き合いに出されることが多い。「—にもできることだ」
おんなごろし【女殺し】
多くの女を迷わせる好男子。女たらし。
おんなざか【女坂】
高所にある神社・仏閣などに通じる2本の坂道のうち、傾斜の緩やかなほうの坂。→男坂 [補説]書名別項。→女坂
おんなざかり【女盛り】
女性の、心身ともに成熟して最も美しい年ごろ。