河清を俟つ
《「春秋左伝」襄公八年から》黄河の水が澄むのを待つように、いつまで待っても実現する見込みのないこと。百年河清を俟つ。
苛政は虎よりも猛し
《「礼記」檀弓下から》苛政の人民への害は、虎の害よりはなはだしい。
かせいアルカリ【苛性アルカリ】
アルカリ金属の水酸化物の総称。水酸化ナトリウム・水酸化カリウムなど。皮膚などに強い腐食性をもつ。
かせいがく【家政学】
日常の衣食住・家計など、家庭生活を対象とし、そこで営まれる人間の諸活動を分析研究する学問。
かせいかつどう【火成活動】
マグマが地表に噴出したり、地殻内に貫入したりすること。それに伴う諸現象を含めていう。火成作用。
かせいカリ【苛性カリ】
水酸化カリウムの俗称。
かせいがん【火成岩】
マグマが冷え固まってできる岩石。化学組成や冷却速度などの違いで多種多様のものができ、花崗岩 (かこうがん) ・安山岩・玄武岩などがある。地上でできる火山岩、地下でできる半深成岩・深成岩に大別されることが多い。→堆積岩 →変成岩
かせいきんし【仮性近視】
目を近づけて長時間本を読んだり、細かな作業をしたりして、毛様体筋が緊張を続けすぎて回復しにくくなり、一時的に近視のようになる状態。訓練などで回復する。学校近視。偽近視。
かせいクループ【仮性クループ】
ジフテリア以外の原因で起こるクループ。喉頭 (こうとう) の組織が未発達の幼児にみられ、ウイルスの感染などによって声帯下の粘膜が腫 (は) れ、喘鳴 (ぜんめい) ・かすれ声・呼吸困難などの症状を呈する。声門下喉頭炎。
かせいこうしょう【火成鉱床】
マグマが冷え固まる過程で、特定の元素が濃集してできる鉱床。正マグマ鉱床・ペグマタイト鉱床・熱水鉱床などがあり、特に、正マグマ鉱床をさす。マグマ鉱床。